今週は『風呂敷』のお話をしています。
今朝は『風呂敷のサイズ』です。
風呂敷には小さなものから大きなものまで、様々な大きさがあります。
包むものの大きさや、使い道に合わせて使い分けることが出来ます。
一番小さなものは『中幅(ちゅうはば)』で、大きさはおよそ45cm。
ご祝儀袋やお香典、お弁当やティッシュなどを包む時に使います。
その次が『一尺三寸幅』で、およそ50cm。
使い道は『中幅』と同じです。
その次が『二幅(ふたはば)』で、およそ68cm。
最も一般的なサイズで、菓子折りなどを包む時に使います。
その次が『ニ尺幅』で、およそ75cm。
『二幅』よりも、ひと周り大きなサイズで菓子折りなどを包む時に使います。
その次が『ニ四幅(にしはば)』、または『二尺四寸幅』で、およそ90cm。
その次が『三幅(みはば)』で、およそ105cm。
いずれも、のれんやテーブルクロスなどを包む時に使います。
その次が『四幅(よはば)』で、およそ128cm
座布団が4枚、包めるサイズです。
その次が『五幅(いつはば)』で、およそ180cm
座布団ですと6枚分、他にもコタツの上掛けなどが包めるサイズです。
その次が『六幅(むはば)』で、およそ205cm。
お布団ひと組、シングルベッドの上掛けなどが包めるサイズです。
そして一番大きいのが『七幅(ななはば)』で、およそ238cm
お布団なら2組、ダブルベッドの上掛けなどが包めるサイズです。
(2016/12/14放送分より)
ニッポン放送ほか全国ネット
ニッポン放送 (月)~(金) 朝7:37から(「高嶋ひでたけのあさラジ!」内)
※ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。