『雪消(ゆきげ)』。
“雪が解けること”や“雪が解ける瞬間”、“雪解け”のことです。
同じ読み方で『雪解』がありますが、どちらも意味は同じです。
『雪紐(ゆきひも)』。
木の枝や電線、塀や窓枠、ガードレールなどに積もった雪が、時間が経つに連れて紐のように見える現象です。
紐というよりも、白いヘビのようにもクリスマスツリーのデコレーションのように見えます。
『雪えくぼ』。
春先や雪解けの季節になると、雪の表面にはたくさんの“くぼみ”が見られます。
これを顔に出来る“えくぼ”に例えて『雪えくぼ』です。
『雪帽子』。
“ふっくらとした、大きなかたまりで降る雪のこと”です。
積もった様子が、まるで雪の帽子をかぶったように見えることから『雪帽子』といいます。
『雪間(ゆきま)』。
“雪がしばらく、降るのを止めていること”“雪の晴れ間” “冬の間に降り積もっていた雪が、ところどころ消えて地面が見えている部分のこと”を言います。
そんな“ところどころ雪が消えて、地面が見え始めた所”には植物が芽吹き始めて、春の訪れを待っています。
そうした植物全般を指して『雪間草(ゆきまぐさ)』と言います。
(2016/12/8放送分より)
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