FM93AM1242 ニッポン放送「上柳昌彦あさぼらけ」では今週1週間にわたりTHE ALFEEの坂崎幸之助さんをゲストにお迎えしています!
今日4/19(水)は3日目、まずは前半!
多才な坂崎一族の謎に迫る
上柳) 坂崎さんの叔父さんが非常に興味深い方であると、坂崎さんからお話を伺って。
坂崎) 憧れの叔父ですね。
上柳) 重盛さんとおっしゃいますよね?
坂崎) やすじ。やっちゃんですね。
上柳) 千葉大学の造園学部を出ていると。
坂崎) 本庄高校から千葉大に言ったのは初めてだと言われて。隅田川を受けて落ちて。あの頃は一個落ちると都立も二つくらいレベルの低い方に回されたらしい。
上柳) 造園のお仕事をしてずっと続けていらっしゃったようですが、エッセイイストであったり。
坂崎) 造園のお役所にね、お兄ちゃんが横浜水道局長まで行ったやっちゃんのお兄さんがいて。
上柳) 叔父さんみんなすごいですね。
坂崎) すごいですよ。お兄さんは東大を出て水道局長をやって。その叔父さんのコネで横浜の役所に勤めました。公園を一個作ったようですけど「向いてねえな」と言って。イラストレーターの河原淳さんのところに弟子入りして、イラストやったり詩を書いたりして。本出したりして。
上柳) 僕は街歩きの本を坂崎さんに紹介をしてもらって。
坂崎) だいぶ年齢いってからですよ。若い頃は詩を書いたりジャズの評論をやったり。「安土敏夫アドリブ」とスイングジャーナルに書いていましたね。そういう多彩な人ですよ。
上柳) へええ。坂崎さんが幼い頃から「叔父さん面白いなあ」って。
坂崎) 思っていました! 叔父さん変わっているねって(笑) 最終的にはエッセイを書いて街歩きで飲み歩いている。
上柳) お酒が好きですよね。
坂崎) TOKIOの松岡くんが叔父のファンで、アポ取って、一緒に飲み歩いているみたいですね。松岡くんに会うと「この間叔父さんと会いましたよ」とか(笑) 坂崎家は変わっていますよね。
叔父さんが一人だと思ったら大間違い!
上柳) さいたま市にお住まいの方は「叔父さまのエッセイをつい最近も読みました。なぎら健壱のように昭和の飲み屋街の話はとても楽しい内容でした」。これは叔父さんがそういうのがお好きな方だったなと思って。メールを読み進めていくと江戸川区の42歳の会社員の女性の方が「私5年前、坂崎さんの叔父さんに民謡を習っていました。絵を描けたり、民謡が出来たり多彩な方でしたよ。どことなく坂崎さんに似ていました」。民謡って本当ですか?
坂崎) これはその兄貴ですよ。みつじ。みっちゃんの方。
上柳) 東大卒の横浜水道局長が民謡ですか?
坂崎) その弟が小岩の酒屋さんで絵と民謡を教えている。
上柳) え、3人兄弟?
坂崎) 7人兄弟(笑)親父が長男で坂崎幸太郎。俺は長男の子ですよ。男、男、女、女で下の三つが男。それが東大出の水道局長、小岩の酒屋で絵と民謡の先生、末っ子が重盛さん。水道局長の上にいるお姉さんの息子がスターダストプロモーションの芸能3部のトップ。
上柳) 会社員女性の叔父さんは何番目になりますか?
坂崎) きっと下から二番目の小岩の叔父さんに教わったと思います。
上柳) それから大田区の62歳の方は「坂崎さんの叔父さんって」これ何番目だろうね(笑) あの「ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む」の歌で「まっかっかっかっと」
坂崎) 違うよ。「まつかつかつかつ」と。
上柳) 「まつかつかつかつ」とお歌いになっていた人でしたっけ?
坂崎) それは二番目の叔父さん(笑) ゆうじ。ゆうちゃん。平井の酒屋の叔父さん。
上柳) なんでぎんぎんぎらぎら?
坂崎) この人は朝から酒を飲む人で、とにかく酒屋で酒を飲んでいたの。亡くなっちゃったけど。平井の叔父さんは朝から飲んで、たまにうちへ来て「まつかつかつかつ 空の雲」とやるんですよ。ばあちゃんの通夜のときにチーンと叩きながら「まつかつかつかつ」と。明るいなあと思いながら。そのときに末っ子の重盛さんが「まいったな、うちの兄貴は」と言いながら。二番目と末っ子の重盛さんは飲兵衛でした。
上柳) これで謎が解けました。「どうかしているな、この叔父さん」と思っていましたが。
坂崎) ひとりじゃないですよ。全部違う人ですよ(笑)
番組情報
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