自動販売機は“街の安心・安全”の備えです【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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自動販売機のいろいろな役割

災害時に対応できる自動販売機

自動販売機の中には、災害の時に対応したモノがいくつもあります。

住所ステッカーの貼付

例えば“自販機が設置されている場所の住所”が書かれた『住所ステッカー』。
これは事件や事故、火事といった災害に遭遇した時、110番や119番に通報する際、自販機を見ればその場所の住所が分かるようにするためです。
特に知らない場所で、事故や災害に遭遇した場合、110番や119番に通報しても、ここがどこなのか分からなくて住所を伝えることが出来ませんよネ。
そこで近くにある自販機を見れば、住所がひと目で分かるように『住所ステッカー』の貼り付けを進めています。

防犯カメラ付き

“街の安心・安全”のために、防犯カメラを設置している自動販売機もあります。

停電時も使用可

地震などの災害で停電してしまうことがありますが、そんな時でも非常用の電気で動くようになっている自動販売機もあります。

無料で提供

さらに災害の時、被害を受けた方のために、中の飲み物を“無料で提供出来る機能”を備えた自動販売機もあります。
この自販機は2007 年の能登(のと)半島地震や、2011 年の東日本大震災で、たくさんの被災者の方々に利用されました。

災害情報を表示

さらに、災害の時に電光掲示板で警報や避難指示、ニュースといった“災害の情報”を表示する機能が付いた自動販売機もあります。

AED装備

他にも、心臓の病気で倒れた人の命を救うための装置『AED』を備えた自販機もあります。

(2017/5/3放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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