トランプ大統領、安倍総理に対日貿易赤字の是正を求める【高嶋ひでたけのあさラジ!】

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7/10(月)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!④

G20両論併記~アメリカへの配慮をうかがわせ閉幕
7:10~やじうまニュースネットワーク:コメンテーター須田慎一郎(ジャーナリスト)

【政治 安倍晋三首相が訪欧】欧州歴訪出発前に報道陣の取材に臨む安倍晋三首相=5日午後、羽田空港 写真提供:産経新聞社

G20「保護主義との闘う」明記~対抗措置も容認

ドイツ北部ハンブルクで開かれたG20の首脳会合は、保護主義との闘いを続けると明記した宣言を採択し閉幕しました。ただ公正ではない貿易に対する対抗措置を容認する表現も盛り込まれ、アメリカへの配慮をうかがわせる内容となりました。

畑中) 20の国が集まっていますとなかなかまとまらないというところもありますが、お伝えしましたように経済関係につきましては両論併記、どっちつかずのものになりました。アメリカへの気遣いをうかがわせる内容になっているわけですね。
またこの間に個別会談『バイ』と呼ばれる首脳会談も行われておりますが、中でも安倍総理大臣とトランプ大統領との会談はおよそ30分間。トランプ大統領はアメリカの対日貿易赤字について是正をするよう求めました。
総理に同行した関係者によりますと二国間の自由貿易協定については特に触れることはなかったということですが、やはりトランプ大統領が対日赤字について触れたのは今回初めてということで、安倍さんとの蜜月よりも本性を現したかなという感じで、日本もそろそろ身構えないといけないという印象が強くあった会談だったかと思います。

高嶋) メルケル首相は口を開けば「保護主義と戦う」と。この結果をどうみますか?

須田) アメリカにとって自由貿易体制が必要ということは十分に認識しているはずです。そのことと公平・公正さをどう両立させていくのか。アメリカは為替や貿易ルールに対しても「不公平・不公正だ」と常々言っています。公平・公正が保てない以上、保護主義に走るということですから。もうひとつの隠れた大きなポイントとしては、その公平・公正さだと私は思います。

高嶋) 今度は具体的に商品を絞ってサシでやろうという動きになってきますか?

須田) ええ。流通経路や税制、国内の規制のところまでアメリカは口をはさんでくると思います。

高嶋) トランプさんは行きがかり上言ったわけではなく、その覚悟のうえで表現したわけと取っていいですか?

須田) かねてから非関税障壁という言い方で、公平・公正さのところに関して大きな問題になっていました。なんとか日本と中国が逃れてきた経緯がありますから、トランプさんになっていきなりそこがクローズアップしてきたとなります。

高嶋) 最後に一言、北朝鮮についてはもうどうしようもないですか?

須田) 中国に対する圧力、プレッシャーをアメリカは強めていくと思いますけど。

高嶋) プレッシャーを強めたって習近平さんはもう知らん顔の半兵衛じゃないですか。

高嶋) 中国の丹東(たんとう)銀行が金融制裁の対象になりましたから。もっともっと大きな銀行まで向かって行けば、かなり大きなポイントになると思います。

高嶋ひでたけのあさラジ!
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