ハムの種類はこんなにいっぱい!【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
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ハムの種類8つを紹介
『日ハム・ソーセージ工業協同組合』さんでは、ハムの種類を全部で8つ紹介しています。
1つめは『ロースハム』
“豚のロース肉”で作られたハムです。
第一次世界大戦の時、ローマイヤーさんというドイツ人の方が捕虜として、日本の収容所に連れて来られました。
その時、ローマイヤーさんは当時の中華料理屋さんでは使われなかった“豚のロース肉”に注目しました。
そして1921年(大正10年)、豚のロース肉を活用して日本人の好みに合ったハムを作り、『ロースハム』として広めました。
そして現在では、日本で一番人気のあるハムになりました。
2つめは『ボンレスハム』
豚の腿肉から骨を抜いて作られたハムです。
3つめは『骨付きハム』
豚の腿肉を骨付きのまま使って作られたハムです。
同じ『骨付きハム』でも“加熱処理したもの”と“低温で長時間乾燥させたもの”があります。
4つめは『ラックスハム』
いわゆる“生ハム”のことです。
豚のロース肉や、その他のお肉で作られていて、加熱していないのが特徴です。
『ラックス』とはドイツ語で『鮭』のことです。
“鮭の身のように、鮮やかな紅い色をしたハム”という意味です。
5つめは『ベリーハム』
豚のバラ肉を『ロースハム』と同じように作ったもので、切り口がとても特徴的です。
(2017/8/2放送分より)
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