ホテルの雑学。ベッドの足元にカバーがかけてあるのはなぜ?
ベッドの足元にカバーがかけてある理由とは?
人生で一度は泊まってみたいホテルのスイートルーム。
甘いという意味を連想して『贅沢な甘い時間を過ごせるのかな?』と思いたくなりますが、こちらはsweetではなくsuite。スーツと同じで「ひと揃い」の意味があります。ベッドルームだけではなく、サロン(居間)もある部屋のことをいいます。
そんな高級感あふれたスイートルームじゃなくてもホテルのきれいにメイキングされたベッドで眠れる瞬間は至福のひととき。パリッとしたシーツが気持ちいいですよね。
そこで思い出してみてください。ホテルのベッドと家のベッドの違い……枕がたくさん並んでいたり、足元に布が敷いてありますよね。実はこれらにはちゃんと理由があるんです。
ベッドの足元にカバーがかけてあるのは「靴のまま寝転んでも掛け布団が汚れないようにするため」
まず気になるのがベッドの足元に敷いてある長い布。
ベッドの足元のカバーの名前は「フットスロー」「ベッドライナー」「ベッドスカーフ」
これは「フットスロー」「ベッドライナー」「ベッドスカーフ」といい、靴のまま寝転んでも掛け布団が汚れないようにするためのもの。ベッドカバーよりも掛け布団の羽毛を潰さずに済むしクリーニングにも便利、見た目もオシャレなすぐれものです。
ホテルのベッドの豆知識は、ほかにもある
ホテルに枕がたくさんあるのは「お客さまが自分の好みで硬さや高さを選べるようにするため」
また、たくさん並んでいる枕について。これはお客さまの枕にあるさまざまなこだわりに対応できるようにするため。
固い枕が好き、枕は高くないと眠れない、など人によっていろいろとありますよね。そこでホテルの枕は自由にカスタマイズしていいんだそう。枕を自分好みにしてホテルで快眠できれば日頃の疲れもバッチリ解消できそうです。
ベッドの足元にあるベンチには、座ったり荷物を置いたりしてもOK
最後にもうひとつ。ベッドの足元の先にベンチがあることがあります。
それは「オットマン」といい、欧米人が靴のままベッドへ横になる時にベッドが汚れないために置いたという説があります。フットスローなどと同じ理由ですね。なので座ったり荷物置きにしてもOKです。
ホテルに泊まりたくなった方へ。日本の魅力にあふれたホテルをご紹介します。
2018年3月30日「佐原商家町ホテルNIPPONIA(にっぽにあ)」オープン
アルファバンク京葉銀行からのお知らせです。
京葉銀行の、観光活性化支援の一環である「佐原商家町ホテルNIPPONIA(にっぽにあ)」が3月30日、江戸の町並みが色濃く残る千葉県香取市佐原地区に、オープンします。
町並み全体を「ひとつのホテル」と見たて、フロントとなる古民家で部屋の鍵を受け取り、街に点在する重要伝統的建造物に指定されている古民家や蔵などをリノベーションした建物で宿泊いただけます。
いずれも同じ部屋が2つと無い個性あふれる部屋ばかりです。
さらに、江戸時代にタイムスリップしたような古民家レストランでは、地元食材をふんだんに使ったフレンチが楽しめます。
泊まることが目的となる「NIPPONIA」町の魅力を体感したい人は、ぜひ足をお運びください。
詳しくは「ニッポニア サワラ」と、検索。
佐原商家町ホテルNIPPONIA
〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1720
NIPPONIA 総合予約受付(11:00~20:00)
TEL:0120-210-289
https://www.nipponia-sawara.jp/
【ハロー千葉】