東京都の受動喫煙防止条例可決~国がやらないのなら都がやる

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「飯田浩司のOK! Cozy up!」(6月28日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。東京都議会が可決した受動喫煙防止条例について、元ヘビースモーカーの視点から解説した。

国より規制の厳しい受動喫煙防止条例が東京都条例として可決

東京都が条例として、従業員のいる飲食店で原則禁煙とする独自の条例を議会で可決した。

飯田)東京オリンピックを前にして、「国がやらないのなら都がやろう」ということだそうですが。

鈴木)僕は賛成ですね。国は厚生労働省と自民党との戦いみたいなところがあって、けっこう取材していました。私は元ヘビースモーカーで、病気がきっかけで禁煙しました。吸っているときは本気で「タバコを止めるのは死ぬとき」と言っていましたが、止めてみたら意外と平気で。吸いたくもならないし、隣で誰かが吸っていても平気です。

国の対応が遅い以上、地方自治体が率先して取り組むことは大切である

鈴木)止めて気づいたのは、外で吸っていてもタバコの臭いはスゴイということです。それと、データ含めて受動喫煙のリスクはしっかり裏打ちされている。
元喫煙者として、僕はタバコを吸う人の気持ちはよく分かります。だけど、ここで何を基軸に置くかと言えば健康や命でしょう。やはり受動喫煙に関する流れは、仕方がないと思います。国がモタモタしているなら、地方自治体がどんどんやればいいと思います。ただ、飲食店などでは問題がある。

飯田)商売に関わりますからね。

鈴木)小規模なところとかね。だから、そういうところでどうするのか。今回は分煙のために補助金を出すというのもセットになっていますが、その辺の気配りも当然セットにする。これは東京都が率先してやって全体に広げていく。こういうことが、「東京から国を変える」ということですよ。

飯田)諸外国とかを見ると、「店内は禁煙だけど、1歩外に出るとみんな歩道で吸っている」とかありますものね。

鈴木)自分が吸っていた頃は、「外はこんなに広いし、風も吹いているし、煙もどこかへ飛んでいくだろう」と思っていましたが、吸わなくなるとこれが残るのですよ。だから、「ああ、こういうことなんだなぁ」と思いました。

飯田)歩きタバコとかも含めて、マナー啓発もしていくべきですね。

鈴木)健康を基軸にする以上のものはないですよ。リスクは証明されているわけですから。

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