家庭で出汁をおいしくとるコツ
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「草野満代 夕暮れWONDER4」(8月28日放送)で、『教えて!出汁パックでとる出汁がカクダンにおいしくなる方法』と題して特集。公認だしソムリエ、鹿児島県枕崎カツオマイスターそして、池田物産 代表取締役の池田正が解説した。
【出汁の使い分けについて】
いりこ、カツオ、あごだし、昆布・・・などなど、さまざまな種類があるお出汁の使い方を解説した。
池田)「いりこ」などは、優しい味わいの出汁を主体とした味付けのものに使うのがおススメです。たとえば、薄味の煮物、おうどんの出汁…など。関西風のお出汁なんですよ。お出汁のコクを味わうなら「かつおだし」「さばぶし」「そうだぶし」ですね。
【家庭で出汁をおいしくとるコツは?】
池田)ポイントとしては「長時間煮立たせない」ことですね。お出汁は煮れば煮るほど、香りが抜けていきやすいです。また、素材の“雑味”も出やすくなってしまいます。
さらに、かつおぶしでお出汁をとるときの量ですが、目安として、1リットル当たり30~40グラムくらい。一度、目安で測って、量を覚えておくといいです。
さらに、かつおぶしでお出汁をとるときの量ですが、目安として、1リットル当たり30~40グラムくらい。一度、目安で測って、量を覚えておくといいです。
【お出汁にも“旬”がある?】
池田)旬というと、一言には無いんですが、旬の魚の出汁を使うのが一番、いいですよね。たとえば、カツオは春のものが、お出汁としてもいいとされています。
「草野満代 夕暮れWONDER4」
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)