紀元前2500年前から出土していた『落花生』の歴史

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「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて、耳より情報を紹介する。今回は『ながらグリーンツーリズム』から、ジャンボ落花生“おおまさり”収穫体験の話題だ。


私たちの食生活に古くから根ざしている「落花生」。ご存知の方も多いと思いますが、名前の由来は「花が落ちて(地中で)実が生まれる」ことからこう呼ばれています。
今回は、この落花生に関する豆知識をいくつかご紹介したいと思います。


■古くは紀元前から出土していた「落花生」

日本で初めて落花生が栽培されたのは、1871年(明治4年)頃だと言われています。
しかし最も古い出土では、ペルーのリマ近郊にある遺跡から、大量の落花生の殻が発見されているそうです。なんと、紀元前2500年前
他にも紀元前850年頃には、埋葬の際、落花生が共に発見されたこともあるようです。そのため、当時から落花生は文化や生活において重要な位置にあったことが分かっています。

16世紀頃のアステカ族文化においては、落花生を食用ではなくとして捉えていた記録もあるとのこと。反面、ヨーロッパでは気候や文化の違いで奇妙な食べ物に見られていたりと、時代や国によって様々な認知のされ方をしていました。


■すんなり受け入れられたアフリカ、低所得者層の食べ物だったアメリカ

珍しい実の付け方から、ヨーロッパや日本などではやや敬遠された落花生ですが、アフリカではスムーズに受け入れられたと言います。
一説には、落花生が広まる前からアフリカには同じような実の付け方をする豆類があり、物珍しさがなかったからではないか、と考えられています。
加えてアフリカの気候条件に合い、比較的栽培が容易だった落花生は、タンパク質や栄養価を担う食べ物として役立てられました。

対して18世紀以前のアメリカ文化では、落花生は家畜や低所得者、または奴隷向けの食料として栽培されていたようです。
南北戦争が始まったことを転機に、食糧不足の点などから軍の兵士を始めとし、一般層も落花生を口にし始めたそうです。その後も職にあぶれた元兵士などが売り歩くなどして、アメリカ全土で落花生が食べられるようになりました。
その後、「ピーナッツ」として広く親しまれ、オーソドックスな食料になっていくのです。


■沖縄「ジーマーミ豆腐」は落花生が原料

ところで、沖縄のポピュラーな料理「ジーマーミ豆腐」をご存知でしょうか?
「豆腐」とありますが大豆を元にした豆腐ではなく、やや弾力の強い、葛餅のような食感の料理です。原料は落花生で、醤油ではなく特性のタレをかけて食べます。
なぜ「ジーマーミ」かと言うと、落花生の方言である「地豆」を意味し、所によってはピーナッツ豆腐、落花生豆腐などとも呼ばれるそうです。

大豆が豆腐の原料だと言うと驚かれる海外の方もいますが、落花生が原料と言われると、私たちも少し驚いてしまいますよね。日本の食材加工術は本当に面白いものばかりです。


房総半島の中央部に位置する長柄町は、落花生の産地でもあり、“千葉半立”や“郷の香”そして“ジャンボ落花生”、“おおまさり”などの栽培が盛んに行われています。

ながらグリーンツーリズムでは、“おおまさり”の収穫体験を10月14日(日)午前10時から体験農場で行います。
料金はお1人様10株で1,000円です。
なお募集は先着50名様とさせていただきますので、早めのご予約をお待ちしています。

千葉県で誕生した“おおまさり”は、莢(さや)が一般の品種のおよそ2倍もあるジャンボな落花生で、甘く、実が柔らかで食味も良く、茹で豆に適しているそうです。
仲秋の1日、ご家族で“おおまさり”掘りと産地ならではの『茹で落花生』を味わってみませんか?

ご予約など詳細は、0475-35-4447まで。
もしくは、ながらグリーンツーリズムでも検索してみて下さい。

ジャンボ落花生“おおまさり”収穫体験
日時:10月14日(日)午前10時から(受付9時30分)
会場:ながらグリーンツーリズム体験農場
長柄町山之郷236番地(白幡神社南側)
体験料金 :10株1,000円
募集人数 :先着50名様
電話番号:ながらグリーンツーリズム 0475-35-4447まで。
詳しくはこちら

【ハロー千葉】

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