「大学芋」の「大学」の由来は何なのか

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「大学芋」の由来を解説。成田ゆめ牧場のイベント情報もお届け

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて、耳より情報を紹介する。今回は、成田ゆめ牧場から「ゆめの収穫祭2018」の話題だ。

「大学芋」の「大学」の由来は何なのか

紅東の大学芋(Ocdpより)

「大学芋」の由来とは?

秋から冬にかけて非常においしくいただける「焼き芋」。屋台で“あの掛け声”を言いながら売ってくれる所もありますね。
焼き芋と言えば「さつま芋」ですが、他にも色々な商品へと変化しています。

例えば「大学芋」。製造元にもよりますが、外は糖蜜がかかって固めにカリッと、中はやわらかくて、おやつとして人気の高い一品ですよね。
関東地方で食べられることが多いようで、ごはんのおかずとして食卓に並ぶ地域もあるそうです。

さてこの「大学芋」、なぜ「大学芋」なんだろう? と、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

大学芋の名前の由来は「昔の東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたこと」

名前の由来はかなりストレートで、大正から昭和ごろ、「東京の学生街で売り出し、大学生が好んでよく食べたため」という理由だそうです。

この大学芋を好んだ大学生たちは、東大生だったという説がある

また、この大学芋を好んだ大学生が通っていたのは、おそらく東大ではないか、と言われているようです。
当時、東大の赤門前には『三河屋』さんというふかし芋のお店があり、さつま芋を揚げたものに蜜を絡めて売ったところ、学生の間で人気が出たという逸話が残っています。
『三河屋』さんは1940年(昭和15年)まで東大赤門前で営業していたようです。

秋は、大学芋や芋けんぴがますますおいしくなる季節

糖蜜をかけて揚げたさつま芋として、似ているお菓子に「芋けんぴ」もありますが、あちらは短冊状に切ってあり、「芋かりんとう」という別名もありますね。
焼き芋や焼酎など、いろいろなものに変化するさつま芋。この秋、ますますおいしくなる季節ですね。

大学芋が好きなら、成田ゆめ牧場の「ビーチ“いも”ッグ」に参加しよう(イベント終了)

「大学芋」の「大学」の由来は何なのか
心地よい秋風流れる、成田ゆめ牧場! 牧場では栗拾いなど「秋の味覚狩り」が大盛況です。
ぜひ来週の週末予定を空けておいて欲しい! そんなお知らせです。

9月29日(土)、30日(日)はゆめ牧場秋の一大イベント、「ゆめの収穫祭」を開催します。

高く澄んだ秋空の下、生演奏を聞きながら楽しむバーベキュー、ホテル宿泊券などが当たる大抽選会はもちろんのこと、今年の目玉はこれ!
その名も「ビーチ“いも”ッグ」

砂浜を舞台に繰り広げられる「ビーチフラッグ」…ではありません。
その競技場は「さつま芋畑」。
我先にGETするのは旗ではなく、畑に立てられた「さつま芋」。ふかふかの土に足を取られないように掴み取ってくださいね。

優勝者はさつま芋5kgを収穫できる!

メンズ・レディース・ちびっこの3部門で開催!
参加料金は300円。優勝景品はさつま芋5kgの大収穫!
初開催の栄冠を目指して全力スライディングしてみてくださいね。
詳細はホームページをご覧ください。

成田ゆめ牧場
〒289-0111 千葉県成田市名木730
営業時間:9:00~17:00
※入場最終受付:16時
※GWや冬期(12月~2月)等、季節により変動がございます。
年中無休・年末年始も休まず営業いたします。
詳しくはこちら

【ハロー千葉】

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