「アンテナショップ」ってそもそも何なの?
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「アンテナショップ」とは何かを解説
「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「アンテナショップとは」と、千葉商工会議所「まだあ~るちば」からマルシェ開催の話題だ。
「アンテナショップ」を巡るのが好きな方、たくさんいるのではないでしょうか?
実際に訪れたことがなくてもテレビやメディアで見たことがあったり、街中で実際に見かけたりすることも多いかと思います。アンテナショップは企業のテスト販売品や、自治体が勧める特産品などであふれていて面白いですよね。
でも、この「アンテナショップ」という言葉、具体的にはどういう意味なのでしょうか?
アンテナショップとは?
アンテナショップとは、新商品や特産品などの売れ行きを探るための店舗
アンテナショップとは、企業の新商品や自治体の特産品・伝統工芸品の販売をうながし、消費者の反応やトレンドを探るための直営店舗です。
そのため、実験的な商品展開をする場でもあり、情報の受発信を目的にしているという意味で「アンテナショップ」と言われています(アンテナは「情報を得る手段となるもの」という意味)。
ちなみにアンテナショップ(antenna shop)は、海外で使っても通じない和製英語です。
アンテナショップでは企業による新製品のテスト販売が行われることもあり、企業のショールームとしての機能を兼ねている部分もあります。
自治体などがアンテナショップを運営する場合は、観光客や移住者、または誘致の可能性がある企業へのアピール目的あるため、人が集まりやすい都内に置かれることが多いようです。
アンテナショップは同郷人の交流の場になることもある
近年では、アンテナショップを海外展開している自治体もあり、中国や香港、ロシアやシンガポールなどへ広がりを見せています。地方から上京し、都会で働く方々にとっては同郷人が集う交流の場になることもあるようです。
地元の特産物が都会でなかなか手に入らない場合、アンテナショップで入手できることもありますよね。その土地や企業をまったく知らない人には新しい発見を、親しみ深い人には思わぬ懐かしさをもたらしてくれる……アンテナショップにはそんな魅力があります。
アンテナショップで支援したい産地のものを買うのもおすすめ
今年2018年は各地で災害が発生した年でもあります。支援したいけれどどこに募金したらいいか分からない、現地に行く時間もない……という方は、アンテナショップで被災地のものを買い、貢献するのもひとつの方法かもしれませんね。
まとめ ~アンテナショップとは?
アンテナショップとは、企業の新商品や自治体の特産品・伝統工芸品の販売をうながし、消費者の反応やトレンドを探るための直営店です。
アンテナショップは和製英語。アンテナには「情報を得る手段となるもの」という意味もあり、情報の受発信を目的にしているという意味で「アンテナショップ」という名前がつけられました。
千葉のアンテナショップ「まだあ~るちば」のイベント情報(イベント終了)
千葉商工会議所「まだあ~るちば」から、おすすめ情報です。
「まだあ~るちば」とは、千葉県内の商工会・商工会議所が中心となり、まだまだ知られていない千葉県の特産品を一堂に集めたアンテナショップです。店舗名は、まさに〝まだまだある〟千葉の魅力を発信することに由来しています。
2018年10月6日~8日の3日間、都内出張販売としてJR有楽町駅前にある交通会館でマルシェを開催いたします。
当日は「八街生姜ジンジャーエール」ほか、まだまだ知られていない魅力あふれる特産品を販売しますので、ぜひ遊びにお越しください。
まだあ~るちば(2018年時点での情報です)
営業時間:午前10時~午後7時
定休日:水曜日
【ハロー千葉】