宝石のカラット数が大きい=重いということ

By -  公開:  更新:

ダイヤモンドの原石は、そのままの状態ではキラキラと光り輝くものではなく、原石をカットすることで初めてダイヤモンドとして美しく輝くことができます。
この場合の『カット』とは『研磨』、“研いで磨いて、表面を滑らかにすること”という意味です。

ダイヤモンドの価値は、『carat(カラット・重さ)』、『カラー(color)』、『cut(カット・研磨)』、『clarity(クラリティ・透明度)』の4つで決まるとされています。それぞれアルファベットの『C』で始まることから『4C』と呼ばれているそうです。

『カラット』は、宝石の重さを表す単位で、略して“ct”と表示されています。
『1カラット』は0.2gと決められていて、通常、小数点以下3桁まで表示しています。“カラット数が大きい”、つまり“重い”ほど、ダイヤモンドのグレードも高いとされています。

『カラー』は、ダイヤモンドの色をアルファベットの『D』から『Z』まで、23段階で評価したものです。ダイヤモンドの場合、一般的に無色透明に近いものほどグレードが高くなるそうです。

“4つの『C』”の基準では、『無色透明』のカラーを最高評価の『D』と位置づけて、アルファベット順に『Z』に進むにつれて『ライトイエロー』、薄い黄色になって行きます。
『無色透明』以外にも、ブルーやピンク、グリーン、レッドといった天然のカラーのダイヤモンドは数が少なく、価値も高くなります。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

ニッポン放送ほか全国ネット
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 朝7:37から(「飯田浩司のOK! Cozy up!」内)
ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。

Page top