茶室の“入り口”は、どうしてあんなに狭いのか

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「草野満代 夕暮れWONDER4」(3月19日放送)で、パーソナリティの草野満代が、茶室の入り口が狭い理由を語った。

茶室の“入り口”は、どうしてあんなに狭いのか

週末、趣味のお茶会へ出掛けた草野満代。いつもの仲間内のお茶会ではなく、お客様を招いて開催された“緊張感”のあるお茶会だったと話す。

草野「いつもの仲間内のお茶会じゃなくて、わたしたちの会が、お客様をもてなすお茶会だったんです。100人くらいの初めてのお客様をお招きするわけですよ」

お客様を“おもてなし”するお茶会なので、ハプニングや、ミスがあってはいけない、厳かな雰囲気。例えば、足が痺れて、立てなくなってしまった・・・なんて失敗は許されない。そんな中、草野は、あるミスを犯してしまう。

草野「そんな会で、お茶室にお菓子を持って入るとき。お茶室の茶道口って、普通のふすまの3分の2くらいの高さになってるわけですよ。屈んで入らなければいけないんだけど、茶道口の高さを目論見が違って、思いっきり額をぶつけちゃったんですよ。痛みと切なさの中、何事もなく、茶室に入っていくっていう・・・(笑)」

ちなみに、茶室のお客様用の入り口は、なぜあんなに小さいのか??意外なエピソードも解説した。

草野「茶室のお客様の入り口を、躙口(にじりぐち)っていうんだけど、昔、武士が入り口の前で刀を置いて入れるように・・・ってことで、小さく作られてるんですよ。茶室の中では、丸腰で、身分は関係なく、って意味なんですね」

 

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40

番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4

毎週月曜〜木曜 16:00 - 18:00

番組HP

素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)

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