あおり運転による事故が目立った2018年。あおり運転は、いまや深刻な社会問題の1つです。
ドライブレコーダーの搭載をはじめ、ドライバー自らの対策も進む中、新たな対策法として注目を集めるサービスがありました。
それは、使わなくなったスマホを再利用した対策法。車内の後方部の『リアガラス』にスマホを設置し、ドライブレコーダーにできるアプリ『DriveMate RemoteCam(ドライブメイト リモートカム)』が2019年4月1日にリリースされました。
リアガラスに設置することで、後方からのあおり運転やツーリングの後続車などの録画が可能になるというわけです。
あおり運転の社会問題化により、ドライブレコーダーを搭載するドライバーは急激に増えました。
前方だけでなく後方にもドライブレコーダーをつけたほうが対策は万全ですが、それなりのコストがかかり、どちらか一方にだけ搭載しているドライバーも多いことでしょう。
その点、使わなくなったスマホであれば、機材にかかる費用は無料。アプリのダウンロードも無料で行えるため、コストを抑えることができます。
リアガラスに設置する専用のスマホホルダーは別途費用がかかりますが、ドライブレコーダーの購入にかかる費用と比べれば、安く済むはずです。
あおり運転は一歩間違えれば、周囲を巻き込む大事故を引き起こしかねません。
もちろん、こうしたアプリやドライブレコーダー等の対策を必要としない社会になることが1番の理想です。
しかし、被害に巻き込まれないためにも、いまはまだ自分自身でできる対策を行うことが重要です。
出典:grape / あおり運転の対策として注目 スマホを『ドライブレコーダー』に変える無料のアプリ
<関連記事>
アレー・ヴァー!インドの交差点がカオスすぎて笑う