妊娠中は運動だけでなく、直射日光にも気をつけるべき

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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(7月21日放送)に、公益社団法人・日本産婦人科医会会長の木下勝之が出演。前回の放送に引き続き、妊娠中に気を付けることについて語った。


淵澤由樹)今回は、主婦の友社から出版された木下会長監修の『いちばんよくわかる妊娠・出産』を参考に、前回に引き続き、妊娠中に気を付けることについてお伺いします。まずは「タバコ」ですが、これは?

木下)妊娠をきっかけにやめなさいと、よく話しています。タバコを習慣的に吸っていると、どうしても赤ちゃんに影響が出てしまいます。逆にアルコールは、少しぐらいならいいですよと。本当はいけないのですが、ご主人と一緒に1杯ぐらいはね。あまり厳格にしすぎることもないかなと。飲み過ぎてはいけませんけれどね。

淵澤)続いて、「ヒールの高い靴」とは?

木下)お腹が大きくなるとバランスが崩れやすくなるので、転ぶ、滑るリスクが増えるようなことはしない方がいい。そういう意味で、控えてはどうかとお話ししています。

淵澤)続いて「サウナ」ですが、これは?

木下)わざわざ妊娠しているときにサウナに入るのはやめて、普通のお風呂に入る。フィンランドなど、国によっては妊娠中に入っている方もいらっしゃるかもしれませんが。

淵澤)妊娠中に気を付けること、「ボーリング」とは?

木下)遊びですが、真剣にやると体をひねってしまう。妊娠中の場合、バランスを崩しやすくなります。滑って転ぶということがゼロではないので、妊娠中は応援で見ているのがいいのではないでしょうか。

淵澤)最後に「海水浴」。

木下)長時間でなければいいかもしれませんが、直射日光を長時間にわたって浴びないように、帽子はもちろん、皮膚も覆って火傷にならないようにしていただくこと。できれば海のなかに入らずに、パラソルの下で過ごされるのが望ましいですね。妊娠中は血液が固まりやすい傾向があります。そこに脱水が加わると、さらに血が固まりやすくなる場合がある。暑いところに長時間、妊娠中の体をさらすことはあまり感心しません。

すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13

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