海外で「クリスマスカード」ではなく「ホリデーカード」と呼ぶ理由

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海外で「クリスマスカード」ではなく「ホリデーカード」と呼ぶ理由

ニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」

ホリデーカードとは

お祝いのときに送るカードのこと

『グリーティングカード』のひとつ

グリーティングカードとはクリスマスや誕生日、結婚などのお祝いのとき、言葉を添えて送るカードのことです。
メッセージとイラストの入ったカードで、『クリスマスカード』や『バースデーカード』も、すべて『グリーティングカード』の仲間です。

『グリーティングカード』は主に2種類

『グリーティングカード』は大きく2つの種類に分けられます。
1つは季節の行事が関係した『シーズナルカード』。もう1つが、誕生日やアニバーサリーのときに送る『エブリデイカード』です。

『クリスマスカード』ではなく『ホリデーカード』と呼ぶワケ

ホリデーシーズンに関係が

アメリカとカナダの祝日の1つに『Thanksgiving Day(感謝祭)』があります。
アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日です。

アメリカの場合、『Thanksgiving Day』が終わってからニューイヤーまでを『ホリデーシーズン』と呼びます。『ホリデーシーズン』は『シーズナルカード』が最も多く使われる時期で、12月に入ると家族や友達、仕事関係の方々にカードを送ります。

答えは『宗教上の理由』

日本では『冬のカード=クリスマスカード』のイメージが強いですが、海外の場合は宗教上、クリスマスをお祝いしない人もいますので、『クリスマスカード』とは言わずに『ホリデーカード』と呼ぶことが多いそうです。

日本とはメッセージも異なる

そのためメッセージも『Merry Christmas!』ではなく、『Happy Holidays!』や『Season's Greetings(季節のご挨拶)』などがポピュラーとされています。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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