海上自衛隊・横須賀教育隊~女性自衛官の活躍を取材!

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ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」(12月15日放送)では、「海上自衛隊横須賀教育隊へ潜入! 女性自衛官が活躍出来るための秘密の花園!?」というトピックスを紹介した。

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」

神奈川県横須賀市にある、海上自衛隊の女性自衛官の教育の場・「海上自衛隊横須賀教育隊」に、立川晴の輔が潜入取材。

訓練は、女性も男性も一緒に受ける。大型の手漕ぎボート「カッター」を漕ぐ訓練では、オールの長さが約4メートルもある。また「防水訓練」では、船体に穴が開き、水が入って来たことを想定しての訓練をしていた。

穴をふさぐ方法は、何と角材だという。のこぎりでミリ単位の調整をし、それを穴に突き刺してふさぐ。まるで「大工の職人」のようだ。

そんな海上自衛隊での「女性の活躍」について、横須賀教育隊先任伍長・三浦香織さんに、立川晴の輔が話を伺った。

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」

晴の輔:先任伍長とは何ですか?

三浦:幹部と下士官という枠に分かれるのですが、下士官側のまとめ役という役職になります。

晴の輔:海上自衛隊横須賀教育隊とは、どういったことをされているのでしょうか?

三浦:ここは高校・大学などを卒業して海上自衛官を目指す、最初の教育の部隊となります。

晴の輔:修行のようなものですよね。みなさんはどうやって乗り越えて行くのでしょう?

三浦:集団のなかで仲間がいるから、初めて越えられる部分が多いのだと思っております。寝る、食べる、訓練する、全てが一緒です。得意、不得意はあると思うのですけれど、同期の存在はお互いをカバーしながら乗り越えて行ける。教育隊にいる時間は、そんな期間になるのだと思います。

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」

晴の輔:入って来る年齢は、バラバラだったりするのですか?

三浦:今年(2019年)の春から、32歳まで採用できるようになりましたので、年齢の幅は広がったと思います。

晴の輔:すでに結婚されている、お母さんの自衛官もいらっしゃるということですよね?

三浦:はい、ときどきいらっしゃいます。いまでは珍しくないかもしれませんね。実は私もそうです。

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先任伍長の三浦さんは、大学生の娘さんがいるとのこと。海上自衛隊では、女性だから就けないという職種はほとんどなく、近いうちに「女性潜水艦隊員」も誕生するかもしれない。

また海上自衛隊では、毎週金曜日のお昼はカレーライスだという。取材した日も金曜日で、立川晴の輔もカレーをいただいた。

 

晴の輔:海上自衛隊に入隊される女性は、どういった方なのですか?

三浦:TV報道を通じて、「3.11などの災害派遣で自衛官の活躍を見た」「私も役に立ちたい」という思いを持って来られる方が多くなっています。

晴の輔:大きな使命感を持っている方が多いのですか?

三浦:はい。意外と女性の方が、強い芯を持って入隊される方が多くて、辞めにくかったりもします。

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晴の輔:訓練を重ねることで、どういったところが変わって行くのでしょうか?

三浦:全く泳げない、走れないとか、腕立てが1回もできないという子もたくさん入隊して来るのですが、1回でもできるとそれが成功体験となって、「もっとやろう、もっとやろう」と頑張れるのかもしれません。卒業するころには、顔つきや目つきがかなり変わって来ますね。

晴の輔:女性が入りやすくなっている環境というのは、実感されていますか?

三浦:育児休業などは、私が入ったころは世の中的にも、なかなか理解されませんでした。しかし、いまは『ワークライフバランス』にもかなり力を入れていまして、女性が定年まで勤めあげられる職場でいたい、ということを目指しています。結婚して子どもを産み育てるという、自分の『ライフプラン』をしっかりと立てつつ、仕事ができることが大事です。

週刊なるほど!ニッポン
FM93AM1242ニッポン放送 日曜24:50-25:00

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