口内炎を予防する方法はあるの? 医師が回答
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「口内炎の予防」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」で解説された。
番組に寄せられた健康の疑問『このところ口内炎ができてしまい、何を食べても何を飲んでも痛みがあります。日ごろから口内炎を予防する方法ってありますか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。
「偏った食生活によるビタミン不足で、口内炎が発生することがあります。特に、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB2、B6、Cが不足すると、口内炎になりやすくなるのです。
なお、ビタミンB2を多く含む食品としては、モロヘイヤやしそ。ビタミンB6を多く含む食品としては、ニンニク、マグロの赤身。ビタミンCを多く含む食品としては、赤ピーマン、ブロッコリーなどがあります。
サプリメントやビタミン剤で補うのも一案ではありますが、あくまでも日ごろからの食生活が重要です。口のなかに不必要な傷がつかないようにしながら、清潔を保ち、からだ全体の免疫力を高めることを心がけましょう」
協力:予防内科医・中村康宏
監修:日本健診財団
(ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」7月30日放送分より)
番組情報
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