「感染性胃腸炎」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(12月15日放送)で解説された。
番組に寄せられた健康の疑問『冬に流行する感染性胃腸炎、改めて何に気をつけたらいいでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。
「感染性胃腸炎は、主に手などについたウイルスや、感染者の嘔吐物のウイルスが口から体のなかに入ったり、あるいはウイルスがついた食べものを食べることによって起こります。予防ですが、やはり手洗いが最も効果的です。目安として、最低でも30秒、石鹸を使って手のひらと手の甲、手首や指の間を洗います。また調理をするときは、しっかりと加熱をすることも大切です。
もしもご家族の誰かが感染してしまって、嘔吐物などを片付けなくてはいけないときは、使い捨てのマスク、ゴム手袋を使い、直接嘔吐物などに触らないようにお気をつけください」
協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団
番組情報
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。
定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!