寒いとお腹が痛くなるのはどうして? 医師が回答
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「寒さと腹痛」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(1月13日放送)で解説された。
番組に寄せられた健康の疑問『子どもみたいな質問ですが、素朴な疑問です。寒いとお腹が痛くなるのはどうしてですか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。
「寒いとお腹が痛くなるのは、寒さによって血液の循環が悪くなり、胃腸の働きが悪くなることなどが原因の1つとして考えられます。
私たちの身体は、常に一定の体温を保つ仕組みが備わっています。気温が下がると、体温を維持するために毛穴や毛細血管を収縮させ、血液があまり流れないようにして、皮膚から熱が逃げるのを防いでいます。
これによって全身の血流が悪くなり、胃腸の働きも弱くなるということが考えられます」
協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団
番組情報
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。
定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!