手指がこわばるとき、どうしたらいいの? 医師が回答

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「手指のこわばり」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(2月23日放送)で解説された。

手指がこわばるとき、どうしたらいいの? 医師が回答

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『朝晩のご飯づくりのとき、なんだか手指がこわばって動きにくいんです。どうしたら手指のこわばりが楽になりますか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「手指がこわばる原因には、血流の悪化や関節の炎症、女性ホルモンの変化など、さまざまな原因が考えられます。

手指がこわばっているときは、血流が滞っていることが多いため、入浴して温めたり、手指だけでもお湯につける、あるいは軽いストレッチなどの全身運動で血流をよくすることがおすすめです。

また、痛みを感じるときはテーピングで関節を固定すると、痛みが軽減することもあるでしょう。一方で、こわばりが続くときは注意が必要です。

関節リウマチや腱鞘炎、手根管症候群と呼ばれる神経が圧迫されて起こる病気なども考えられるため、かかりつけのお医者さんに相談することをおすすめいたします。かかりつけ医がいない場合は、整形外科、あるいはリウマチ内科を受診なさってください」

協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団

番組情報

健康あるあるWONDER4

毎週月曜〜木曜 17:25 ‐ 17:30

番組HP

健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。

定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!

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