レンコンは部位によって食感が変わる?
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月24日放送分のテーマは「レンコン」です。
レンコンは節(ふし)と呼ばれる部位が、いくつか繋がっています。一般的には3つから5つです。
お店で販売されているレンコンは、この節の部分がカットされていることが多いので、イメージがわかない方もいらっしゃるかも知れません。
節が3つのものを例にご説明しますと“1つめの節”は先端の部分で、3つの中で大きさが一番小さいです。“2つめの節”は真ん中の部分で、丸くてふっくらしています。“3つめの節”は形が長めで寸胴です。
それぞれ固さも違っていて、“1つめの節”が一番柔らかくてサラダや酢の物に適しています。“2つめの節”は“シャキシャキ”と“モチモチ”の両方の食感を持っていて、煮物や揚げ物にピッタリです。
“3つめの節”はこの中では一番固いですが、粘り成分も強いのでモッチリした食感です。すり下ろして、つみれやハンバーグなどに混ぜたり、きんぴら、または薄くスライスして、チップスにします。
このようにレンコンは部位によって食感が変わってきますので、切り分けて売られている場合、どの部分なのか確認すると良いそうです。
また、シャキシャキ感を味わいたい場合はレンコンを“輪切り”に、ほっくり感を味わいたい場合は“縦切り”が良いそうです。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・