信号機の色が左から「青・黄・赤」の理由

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「信号機」です。

信号機の色が左から「青・黄・赤」の理由

横に長い信号機は、一般的に左から「青・黄・赤」と色の順番が決められています。これは日本が左側通行であることと関係しているそうです。

この並び順ですと、赤が道路の中央寄り、つまり右側になります。それによってドライバーから見やすくするのが、大きな目的とされています。

また信号機によっては、街路樹の枝などで隠れてしまうことが想定されるそうです。その場合でも、赤信号だけはちゃんと見えるようにしておけば、ドライバーも注意しやすくなり、事故を防ぐことにつながるそうです。

信号機は現在、電球式からLED式への整備が進められています。現在、全国にある信号機のうち、LED式の信号機は約58.0%を占めています。

LED式のメリットとして、電球式の場合、西日などが当たった場合、点灯しているように見えることがあるそうです。LED式にすることで、そうした現象を防ぐことができます。

その他、LED式は電球式に比べて、消費電力が6分の1程度で済むそうです。また電球式の場合、寿命は約半年から1年ですが、LED式は6年から8年といわれています。さらに今後の技術の進歩によって、長くなることも期待されています。

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