その数100以上! 海の幸も山の幸も豊富な「佃煮」の種類
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「ご飯のお供」です。
ひとくちに佃煮といっても、その種類は100以上もあるそうです。使われる材料によって種類が分けられていて、例えば昆布やアサリ、小魚、エビといった魚介類で作られた佃煮は「水産佃煮」。フキや葉トウガラシ、お豆などで作られた佃煮は「農産佃煮」と呼ばれています。
そしてイナゴや蜂の子、クルミなどで作られる佃煮もあります。さらに昆布とシイタケといったように、いくつかの材料を一緒に煮て作る「混合佃煮」というのもあります。
佃煮に欠かせないものにお醤油がありますが、実は瀬戸内海に浮かぶ小豆島は全国有数のお醤油の産地で、400年以上の歴史があるそうです。現在も島には、仕込みに使うお醤油用の木の桶が1000本以上もあるそうです。
そんな小豆島のお醤油で炊き上げた佃煮はどれも美味しいですが、その中でも「しじみ海苔佃煮」は、しじみが栄養豊富で、肝臓の機能を高めたり、保護したりする働きがある……といわれていますから、体にも良さそうです。
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