「スイカ」の名前、本来はどういう意味なの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月5日放送分のテーマは「スイカ」です。
スイカはウリ科の植物で、キュウリやヘチマ、カボチャ、メロンなどと同じ仲間です。
“スイカ=果物”というイメージがあるかと思いますが、農林水産省では“樹木に実がなるもの”のことを「果樹」、“草に実がなるもの”のことを「野菜」として扱っています。つまりスイカやメロン、イチゴは「野菜」で、栗や梅は「果樹」になるそうです。
2019年のスイカの国内出荷量で最も多かったのは、熊本県です。その次に多かったのは千葉県で、以下、山形県、鳥取県などが続いています。
国別の生産量を見ますと、同じく2019年のデータでは中国が最も多く、60%以上のシェアを占めています。以下、トルコ、インドと続きますが、日本は31位だそうです。
スイカは英語で「watermelon」であり、“水分の多い瓜”という意味です。漢字では「西瓜」と書きますが、この表記は中国から来ています。
中国では“西から伝わった瓜”という意味で「シーグァ」、または「シィグァ」と呼んでいたそうです。それが日本に伝わり、「スイカ」になったと考えられています。
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