日本初の「公園」はいつ誕生したの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月17日放送分のテーマは「日本の公園の歴史」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
日本に現在のような「公園」が誕生するのは、明治時代になってからです。それまではお寺や神社の境内、景色がキレイな場所、大名が庶民のために開放した庭園などが、公園の役割を果たしていたと考えられています。
1873年(明治6年)、政府は欧米の都市のように公園を設置することを決定し、通達を出しました。それを受けて東京に浅草公園、上野公園、芝公園、深川公園、飛鳥山公園という、5つの公園が誕生しました。
この場所に決まったのは、浅草には浅草寺、芝には増上寺、上野には寛永寺、深川には永代寺があり、その一部が公園になったからです。また、飛鳥山はもともと桜の名所として知られていました。
同じように、大阪の住吉神社の境内を中心に住吉公園、堺市の美しい松林に浜寺公園が誕生しています。公園となったところの多くは、もともとがお寺や神社の境内、大名屋敷の庭園などでした。
さらに、東京では都市の改造が進められるなか、1903年、日比谷にあった兵士の訓練場の跡地に公園が誕生しました。これが日本で初めての西洋式の近代的な公園、「日比谷公園」です。