「昔ながらの梅干し」って、塩分量はどれくらい?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月9日放送分のテーマは「梅干しの雑学」です。
6月6日は「梅の日」と言われていますが、7月30日は「梅干しの日」とされています。古くからの「梅干しを食べると難が去る」という言い伝えが関係しており、7月30日を「ナンがさる」と読む語呂合わせから、この日に設定されたそうです。
当日は朝6時~8時の間に、その年の恵方を向いて梅干しを食べると気が高まり、精気がみなぎるのだそうです。ちなみに、2022年の恵方は「北北西」です。
食べるといいとされる時間帯が「朝6時~8時」なのは、「朝、出かける前に梅干を食べると、その日は災難を免れる」という言い伝えが、いまも根強く息づいているからだそうです。
「昔ながらの梅干し」と呼ばれるものは、塩分量が18%~20%だそうです。いまでもこの塩分の梅干しはありますし、それ以上のものもあります。これくらいの塩分量だと、常温で保存しても腐りにくいのだそうです。
現在は塩分控えめの傾向ですので、塩分量8%や5%の梅干しを見かけることが多いと思います。そういった梅干しの場合、水分が飛ばないように密封し、冷蔵庫での保管が勧められています。
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