「白桃系」と「黄桃系」の桃って何が違うの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月3日放送分のテーマは「桃の種類」です。
現在、私たちが食べている桃は、中国や欧米から入ってきた品種を日本の気候に合うように改良したものです。主に果肉が白い「白桃系」と、果肉が黄色い「黄桃系」に分けられます。
白桃系の代表と言われているのが、「川中島白桃」という品種です。長野県の川中島という地域で生まれたことから名付けられたそうです。大玉で果肉が柔らかく、甘くてジューシーな食感が特徴です。長野県の他、福島県や山形県、山梨県などが主な産地です。
白桃を品種改良してできた桃の仲間として、「白鳳」があります。酸味が少なく上品な甘さが特徴です。
また、黄桃系の代表と言われているのが「黄金桃」です。こちらも川中島白桃と同じく、長野県で生まれた桃です。白桃系よりも果肉が固めで、白桃に近い濃厚な味わいが特徴です。
黄桃は缶詰など、従来は加工用のものが多かったそうですが、黄金桃は生食用に適した品種です。長野県の他に、山形県や福島県などが主な産地とされています。
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