国によっては薬用として利用される「カボチャの種」 その効果は?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月27日放送分のテーマは「カボチャの栄養」です。
カボチャは栄養がとても豊富です。例えば、カボチャに含まれる「β-カロテン」は肌や粘膜を丈夫にし、抵抗力や抗酸化作用、免疫力を高める効果が期待されています。
他にも、別名「若返りのビタミン」と言われますが、血行をよくしたり美肌効果が期待される「ビタミンE」。コラーゲンをつくり出すのに必要不可欠な栄養素「ビタミンC」。腸内環境を整えてくれる「食物繊維」など、さまざまな栄養素が含まれています。
カボチャは種も栄養豊富です。国によっては薬用としても利用されていて、特に頻尿を始めとする尿トラブルや、膀胱炎に効果的と言われています。他にも、「新陳代謝を活発にする」「コレステロール値を下げる」など、カボチャの種にはさまざまな効果が期待されています。
「冬至(1年で昼間の時間が最も短い日)にカボチャを食べると風邪をひかない」という言い伝えがあるのも、カボチャに豊富な栄養が含まれているからでしょう。
また、カボチャは他の野菜と比べ、保存性に優れています。冷蔵庫がなかった時代、冬至の時期にカボチャを食べられたことも、言い伝えに関係しているのだそうです。
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