最初は「蜜柑=みっかん」と呼ばれていた?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月2日放送分のテーマは「ミカンの雑学」です。
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※画像はイメージです
農林水産省などが定めた「みかんの日」は、11月3日と12月3日の、年2回あります。
まず11月3日の由来ですが、「11=いい」「3日=みっか(3日)ん」……「いいみかん」と読む語呂合わせで、「みかんの日」となったそうです。
12月3日も同じような語呂合わせと、12月はミカンの旬を迎えることから「みかんの日」とされています。
実は「3日=みっかん」と読んだのには理由があるそうで、漢字でミカンは「蜜柑」と書きます。漢字の由来として、中国から日本にミカンが伝わった際、それまであった柑橘類とは違って甘かったそうです。そのため、蜜のように甘い木という意味で「蜜柑」という漢字が誕生したと考えられています。
漢字をそのまま読むと「みつかん」となりますが、「つ」が小さくなって「みっかん」と呼ばれていたそうです。その後、「っ」が省略されて「ミカン」となりました。