あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月3日放送分のテーマは「滝の雑学」です。

※画像はイメージです

現在、日本には約2500もの滝があると言われています。なかでも山形県には、落差5m以上の滝が230ヵ所もあり、その数は日本一だそうです。

滝にはさまざまなタイプがあり、例えば「滑川大滝」は落差約80メートル・幅約40メートルで、「東北地方最大級の滝」と言われています。「日本の滝100選」にも選ばれており、滝壺まで降りることができるため、間近で見上げる滝は迫力満点だそうです。

滝には記念日があり、その名も「滝修行の日」（7月4日）です。由来として、数字の「7」は滝から流れ落ちる水の形、「4」は手を合わせて滝に打たれる人を横から見た姿を表すのだとか。

他にも、この時期は滝修行体験などがやりやすい「夏の始まり」であることも由来の1つだそうです。

「滝修行の日」は全国各地、90ヵ所以上で滝修行を行っている、善光孝さんが定めたものです。滝修行の歴史や文化を広く知ってもらうことを目的とし、「この機会に滝修行を体験する人が増えて欲しい」という願いが込められているそうです。