「コーヒーゼリー」はどこが発祥なの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月11日放送分のテーマは「コーヒーゼリー」です。
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※画像はイメージです
「コーヒーゼリー」の誕生には諸説あります。「19世紀のアメリカやイギリスが発祥」といった説があるなか、「日本で生まれた冷たいお菓子」とも言われているそうです。理由としては、1914年(大正3年)に新聞でコーヒーゼリーのレシピが公開されていたのだとか。
コーヒーゼリーが初めて店に登場したのは、1963年(昭和38年)。長野県「ミカド珈琲 軽井沢旧道店」で出されたと言われています。
「ミカド珈琲」は、1948年に東京・日本橋で創業された「日本初のスタンド式コーヒーショップ」で、創業者の「コーヒーを食べることはできないか?」という発想から生まれたのがコーヒーゼリーでした。発売されると「食べるコーヒー」として話題になり、大ヒットしたそうです。
日本では人気スイーツのコーヒーゼリーですが、海外だと一般的ではないそうです。「飲むコーヒーをどうしてゼリーにするのだ?」と不思議に思われる傾向があるようです。