「うどん・素麺・冷や麦」それぞれの定義って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月5日放送分のテーマは「うどん」です。
「うどん」は、小麦粉に水を加えて練り合わせ、麺に加工したものです。同じようにしてつくられるものに、「素麺」や「冷や麦」があります。それぞれの違いですが、「JAS(日本農林規格)」では「麺の太さの違い」と定義づけているそうです。
具体的には、「麺の長径が1.3ミリ未満」が「素麺」。「長径が1.3ミリ以上、1.7ミリ未満」だと「冷や麦」。「1.7ミリ以上」を「うどん」としています。
また、うどんの仲間に「きしめん」があります。素麺、冷や麦、うどんとは基準が違い、「幅4.5ミリ以上、厚さ2.0ミリ未満」のものを「きしめん」と定めているそうです。
「きしめん」よりも、さらに幅広のうどんがあります。例えば「ひもかわ(ひもかわうどん)」は、群馬県桐生市に伝わるうどんで、幅が広いものだと10センチ以上もあるそうです。
「ひもかわ」という名前の由来には諸説あります。例えば「旧・芋川地方(現在の愛知県刈谷市)」から伝わった「芋川うどん」がなまり、「ひもかわ」になったという説などがあるそうです。ちなみに、「芋川うどん」は「きしめんのルーツ」という説もあります。
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