ツイッターの閲覧制限 「経済的な理由という指摘もある」と辛坊治郎
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キャスターの辛坊治郎が7月6日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカのツイッター運営会社のイーロン・マスク会長が1日に読める投稿の数を一時的に制限したことを巡り、「一部の専門家は、経済的な理由と指摘している」と解説した。
交流サイト(SNS)最大手のアメリカのメタ(旧フェイスブック) がツイッターに対抗する新しいSNS「スレッズ」の提供を日本時間の6日朝、開始した。スレッズの投稿できる文章は、ツイッターが英語で280文字までなのに対し、500文字まで。また、最長5分までの動画も投稿できるという。
辛坊)イーロン・マスク氏が買収して以降、ツイッターが大混乱になっているので、それを商機と見た他の勢力が、ツイッターに代わるものを次々と出してきています。「スレッズ」も、その1つです。
一方、マスク氏は一時的な措置としてツイッターの閲覧制限を発表しました。制限の理由として、AI(人工知能)開発企業などが大量にデータを取得する「スクレーピング」がサーバーへの負担が大きいことを挙げています。しかし、一部の専門家は「「サーバーの費用がかさみ、負担を減らしたのではないか」と、経済的な理由を指摘しています。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)