ウイスキーボンボンの「ボンボン」って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月13日放送分のテーマは「ボンボンショコラ」です。
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※画像はイメージです
「ボンボンショコラ」は「一口サイズのチョコレート」の総称です。「ボンボン」はフランス語で「一口サイズの砂糖菓子」という意味があり、正式には「ボンボン・オ・ショコラ」ですが、日本では「ボンボンショコラ」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、ボンボンショコラはベルギー生まれで、ベルギーでは「プラリーヌ」と呼ばれています。
ボンボンショコラの大きな分類として、チョコレートで薄い殻をつくり、フィリングと呼ばれる詰め物を入れた「シェルタイプ」と、チョコレートを上掛けした「コーティングタイプ」の2種類があります。
ボンボンショコラの「フィリング」にはさまざまな種類がありますが、代表的なのが「ガナッシュ」です。刻んだチョコレートに温めた生クリームを混ぜ合わせ、なめらかなクリーム状に仕上げたものです。
他には「プラリネ」もよく使われます。ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加え、ペースト状にしたものです。アーモンドの粉末と砂糖を混ぜ合わせた「マジパン」や、砂糖とハチミツなどを煮詰めた「ヌガー」などもあります。
ちなみに、お酒が入った「ウイスキーボンボン」もボンボンショコラの仲間です。