秩父地方の笹で笹かごを作ろう【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】
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毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ、今日は好奇心くすぐる、旬の情報をお届けします。
埼玉群秩父郡にある山西省友好記念館で開催中の秩父の伝統工芸「笹かご展」の情報です。
秩父地方では野山に生えているというおかめ笹を使ったかごやざるが昔から野菜や果物、雑貨などを入れる日用品として使われてきていて、今回は昔のものから今年の新作までが展示されています。
かごに使用されるおかめ笹は高さ1メートルほどの笹の一種で、酉の市で売られる熊手に使われ、この笹におかめの面を下げることから、おかめ笹と名が付いたようです。
かごを作る際には使う分だけの笹をその日に山で採取します。これは笹に水分があり、柔らかいうちに編むためで一日でもおいてしまうと笹が固くなって編むことが難しいためです。また、作り立てのかごは緑色で日が経ち、乾燥が進むにつれ薄い茶色に変わります。こうして水分が抜けることで結果、軽くて丈夫な籠に仕上がります。
<本仮屋ユイカさんの感想>
おかめ笹、素敵ですね。私、最近自然なものが本当に気持ちいいなと思うようになって、手作りのものってすごくありがたいなと思うようになりました。
少し前は手作りより既製品のほうがカッコいい、おしゃれだと思っていたのですが、最近、温もりあるものがほっとするんです。
知り合いの人が作ってくれた陶器とか、自分で作ったお皿とか使うし、おぼんも最近、小学生のころに彫刻したおぼんが出てきてそれを使ったりしているくらいです。
手作り、人の手を伝わってきたんだなという商品を愛しているので、このかご、とても気になっています。
こちらのイベントは5月29日まで。講習会などもあるとのことです。編むところからやるのかなと思ったら、笹を刈るところからやるそうです。
ナンタケットバスケットと言って、オードリー・ヘップバーンやジャクリーン・ケネディがフォーマルな席で使ったことから唯一、フォーマルな場で許されるかごバッグがあって、それを編む教室に入るかどうか、ずーっと考えています。その手慣らしにおかめ笹も体験したいなと手帳に今、書き込もうかなと思っています。
やはり、手の温もりが伝わるものって素敵ですよね。
<「笹かご」展>
2016年5月29日(日)まで開催中(火曜日は休館) 9時~17時
埼玉県山西省友好記念館(埼玉県秩父郡小鹿野町)
入場料:200円(小中学生は120円)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
毎週月曜~金曜 ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~