日本の杏の産地は・・・?あの果物と同じ!【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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※この記事は2016年に書かれたものです

私の名前(杏樹)にも使われています、植物『杏(アンズ)』について調べました。

アンズの産地

ほとんどは青森県と長野県

日本でのアンズの生産量のほとんどは、青森県と長野県の2つで占めているそうです。
どちらも“アンズの産地”として知られています。

青森で栽培されている『八助』

その1つ、青森県南部地方で、古くから栽培されているアンズに『八助(はちすけ)』というのがあります。一般的な品種と比べて、大きくてズッシリとしているのが特徴で比べてみると、3割程も違うそうです。

由来は江戸時代に開発した人の名前

『八助』は、江戸時代にこのアンズを開発された方の名前だそうです。
地元ではこの『八助』を、梅干しのようにシソ漬けにしたりするそうです。
そんなこともあって『八助梅(はちすけうめ)』とも呼ぶそうです。
元々、アンズと梅は同じ仲間で、そのため雑種が出来やすくこの『八助』のように、梅に近いアンズが出来るそうです。

長野県にある『日本一のあんずの里』

続いて、長野県のアンズです。長野の中でも“日本一のあんずの里”とも呼ばれているのが千曲市です。
“日本一のあんずの里”と呼ばれているのはその規模です。

10万本ものアンズの木が見渡せる

高さ400メートル前後の山間の斜面には、アンズの木が立ち並び、展望台を登ると、ひと目で10万本ものアンズの木が見渡せる!と言われているそうです。春の満開の時期になると、一面がアンズのお花で埋まるそうです。
毎年4月には『あんず祭り』が開催され、期間中にはおよそ20万人もの人が訪れるそうです。
また、これから実が成る季節には“あんず狩り”も楽しめます。

(2016/6/9放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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ニッポン放送 毎週月曜~金曜 朝7:37から(「高嶋ひでたけのあさラジ!」内)
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