『ピアス』は実は和製英語!では英語では何と言う?【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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女性に人気のアクセサリー、『ピアス&イヤリング』について…

ピアス

『ピアス』と呼ぶのは日本だけ

英語の『ピアス』は動詞

辞書で調べますと、『ピアス』は“耳たぶに、小さな穴を開けてつける耳飾り”『イヤリング』は“耳につけるアクセサリー。耳飾り”とあります。
一般的に“耳たぶに開けた穴に通して使うもの”を『ピアス』、 “耳たぶの裏を、ネジやクリップで留めて使うもの”を『イヤリング』と呼んでいますが、実はこの呼び方は日本ならでは、だそうです。
どういうことかと言いますと、英語では『ピアス』とは“刺す” “穴を開ける、貫通する”という意味の“動詞”だからです。
日本では“このピアス、可愛い!”とか、“ピアス、開けたの~!”といったように“名詞”として『ピアス』という言葉を使っていますが、これは日本ならではの使い方、いわゆる“和製英語”です。

ピアスのことを英語で何と呼ぶ?

海外ではピアスもイヤリングも全て『イヤリング』

日本で私達がイメージする『ピアス』は、外国では『イヤリング』です。
それでは私達がイメージする、耳たぶに留める『イヤリング』は何と呼ぶのか?と言いますと、こちらも『イヤリング』です。
海外ではピアスもイヤリングも、全て『イヤリング』なんです。

ピアスもイヤリングも呼び方が『イヤリング』だと見分けが付きませんが、その場合、日本で言うイヤリングは『スクリューバック・イヤリング』、『クリップ・オン・イヤリング』などと呼ばれているそうです。

日本で言うピアスの場合、“pierced earrings(ピアスド・イヤリングス)”と呼ぶのがイイと言われますが、一般的には“イヤリング=ピアス”なのでわざわざ“pierced”と付ける必要はありません!とも・・

(2016/11/21放送分より)

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