あさっての日曜日から両国国技館で、大相撲の五月場所が始まります。
前売り券があっという間に完売する程、相撲ブームで沸いていますが、注目は3場所連続優勝を目指す横綱の稀勢の里と、大関昇進がかかった関脇の高安。
今場所の見どころを日本相撲協会公認の相撲漫画家、琴剣淳弥(ことつるぎ・じゅんや)さんに伺います。
Q. 相撲協会公認の相撲漫画家とは?
⇒ 相撲協会のHPで、マンガを描いたりしています。また、両国国技館で、力士のイラスト入りのグッズなども販売しています。
Q.お友達の白鵬さんはいかがですか?
⇒ 友達というのは、恐縮なんですが、白鵬関は元気。1年ぶりの優勝の可能性もあります。
Q.横綱の稀勢の里関は今、何をしているんですか?
⇒ きょう(5月12日)は、国技館裏の神社「野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)」で土俵入りをやる予定です。
Q.琴剣さんは月曜日に、二所一門の連合稽古をご覧になられているそうですが、横綱・稀勢の里の状態はいかがですか?
⇒ 治りが早くて、悪くないです。左をとる相撲もしていました。3連覇も見えてきましたね。神ってるので、やっちゃうかもしれません。先場所の相撲は神が宿っていましたよね。
Q.大関昇進をかけた高安はいかがですか?
⇒ 連合稽古の前半は凄かったんですが、後半はオーバーヒートの印象。状態はいいので、面白いと思います。大関昇進の目安10勝は堅いです。
Q.大相撲の世代交代が進んでいると言われていますが、若手では誰が楽しみですか?
⇒ 東の3枚目の23歳、大栄翔。(先場所11勝4敗)。今の理事長、八角理事長が保志だった頃の相撲に似ている。突き押しに徹するようになった。
Q.小柳(おやなぎ)から改名した新入幕の23歳の豊山はいかがですか?
⇒ よだれが出るくらい、整った力士。来年は三役になっていると思います。
Q.相撲ブームはいかがですか?
⇒ 今、若手が伸びて来て、一番いい時期。ただ、嘉風や琴奨菊などベテランの巻き返しも期待。今場所は最高に面白いと思います。
ありがとうございました。日本相撲協会公認の相撲漫画家、琴剣淳弥(ことつるぎ・じゅんや)さんにお話をうかがいました。
5月12日(金) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より