【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第397回】
さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。
今回は、いよいよ4月27日から公開となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を掘り起こします。
ラスボス・サノスとのバトルが前代未聞のスケールで描かれる!
もうすぐゴールデンウィーク。映画館のスクリーンを彩る作品は、洋画邦画を問わず、エンターテイメント作品からアート系まで良作がズラリ。そんな中、エンターテイメント超大作の大本命! と言えば、やはりコレでしょう。
2008年に公開された映画『アイアンマン』を皮切りに、これまで18作品が公開されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』です。
宇宙が誕生する以前から存在した6つの特異点が、大爆発によって宇宙が生まれた時に残骸となり、6つのエネルギーへと姿を変えたインフィニティ・ストーン。ブルー、レッド、パープル、イエロー、グリーン、オレンジ色に輝く6つの結晶は、それぞれ異なるパワーを秘めている。そして、これら6つすべてを手に入れると、世界を滅ぼす無限大の力を得ることが出来るという。その究極の力を秘めたストーンを狙うのが、最凶にして最悪の敵、サノス。ラスボスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結。人類の命運をかけた壮絶バトル、果たして彼らは人類を救えるのだろうか…。
『アベンジャーズ』シリーズとしては第3弾にあたる今作。当初は今作が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー・パート1』、そして2019年に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー・パート2』と2部作として製作される予定でしたが、ストーリーを構築していく段階で、自然と一作一作が独立した作品へと変化。そうして完成した『アベンジャーズ』シリーズ最新作となる本作は「過去作品の集大成」とプロデューサーのケヴィン・ファイギが語るように、過去最大規模の撮影を敢行。マーベル映画を1本も観たことがなかった人も楽しめる、そんな究極のエンターテイメント作品を目指して作られました。
だから「これまで一度も観たことがないし…」とか「すべてのキャラクターを知らないから…」といった心配はもちろんご無用。ヒーローたちの活躍は、必ずやあなたの心を虜にすることでしょう。
とは言え、大所帯なチーム“アベンジャーズ”、誰が本作に登場するのか、非常に気になるトコロです。全世界を破壊するほどの圧倒的なパワーを持つラスボス・サノスとの壮大にして魂を揺さぶる戦いを描くために、キャストも最強チームにふさわしい豪華俳優たちが集結しました。
アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.をはじめ、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワース、ハルク役のマーク・ラファロ、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン。さらには、スパイダーマン役のトム・ホランドが本格的に“アベンジャーズ”に参入。そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でチーム“ガーディアンズ”を率いるスター・ロード役のクリス・プラットや、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチらも登場するなど、完全にオールスター勢揃いな“お祭り”状態!
これほどアメイジンングなメンバーがオンパレードになっても、個々の見せ場をバッチリ楽しめるのがMCUシリーズの醍醐味。マーベル・スタジオ10周年の記念碑的作品でもある本作、その壮絶のバトルは映画館で目撃して。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
2018年4月27日から全国ロードショー
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ロバート・ダウニーJr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、クリス・プラット、チャドウィック・ボーズマン、ジョシュ・ブローリン ほか
©Marvel Studios 2018 All rights reserved.
公式サイト
http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/
https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw/home.html
http://disney-studio.jp/
連載情報
Tokyo cinema cloud X
シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。
著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/