英語では“がんばれ”の代わりに「足を折れ!」と言うことがある?
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「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言うのは本当?
「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「英語圏では『グッドラック』の代わりに『足を折れ』と言うことがあるのは本当か」と、小湊鐵道株式会社から「すべらない砂(さ)」の話題だ。
「滑る」や「落ちる」などの言葉を受験生に使うのは縁起が悪い、という考えがありますよね。特に受験シーズンになると、「スキーには(滑るから)行くなよ!」とか、「廊下は(転ぶから)走るなよ!」などと言われた経験がある方もいるのでは?
受験以外でも、たとえば結婚式では「切れる」「終わる」とか、お葬式では「追う」や「迷う」「浮かばれない」なども要注意の言葉。
こういった縁起の悪い言葉を、総じて忌み言葉と言いますよね。
しかし、英語圏ではあえて不吉な言葉を使うことで、相手を励ますような風習があるそうです。
英語圏では本当に「グッドラック」ではなく「足を折れ」と言うことがある?
本当に「グッドラック」ではなく「足を折れ」と言って相手を励ますことがある
たとえば、「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言って励ますという嘘みたいなことが本当にあります。舞台に上がる役者やパフォーマーに向けて贈られる「Break a leg」という表現です。
Break a leg…直訳してしまうと「足を折れ」という意味になり、なんとも不吉な言葉ですよね。
「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言うのはなぜ?
大舞台で「グッドラック」と言うと、悪いことが起こるという迷信があったから
「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言う理由は、英語圏ではここぞという大舞台に「幸運を祈る(Good luck)」と言うと、まったく逆の不運なこと(Bad luck)が起きてしまうという迷信があったからです。
そのためにあえて「グッドラック」の代わり「足を折れ」という表現が使われ始めたのだとか。
「グッドラック」の代わりの「足を折れ」が使えるのは、相手が大舞台に挑む直前
ただし、「足を折れ」は大舞台に挑む直前に使う言葉で、パフォーマンスの最中に使うには適さないそうです。
不吉なワードを避ける国もあれば、あえて使う国もある。どちらも相手の成功を心から祈ってのことだと思うと、面白いですよね。
まとめ ~英語圏で「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言うことがあるのは本当?
英語圏で「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言うことがあるのは本当です。英語では「Break a leg」と表現されます。
「グッドラック」の代わりに「足を折れ」と言うことがあるのは、ここぞという大舞台に「幸運を祈る(Good luck)」と言うと、まったく逆の不運なこと(Bad luck)が起きてしまうという迷信があったからです。
ただし、「足を折れ」は相手が大舞台に挑む直前に使う言葉なので、パフォーマンス中に言うのはやめましょう。
千葉のローカル線「小湊鉄道」が受験生を応援!
さて、センター試験もあり、いよいよ受験シーズンに突入です。
この時期、「落ちない」「滑らない」「運が付く」「勝つ」…など様々な語呂合わせのお守りや合格祈願グッズを、よく見かけます。
「滑らない砂(さ)」を無料配布(配布終了)
千葉のローカル線、小湊鉄道では「滑り止めの砂」を小湊鉄道をご利用いただいた方に無料で配布しています。その名も「滑らない砂(さ)」。この砂の正体はと言うと、落ち葉や霜などにより列車が坂道でスリップしてしまうのを防ぐ為、レールに撒いて滑り止めの役割をしている「珪砂(けいしゃ)」という砂なんです。
見た目は塩のようですが、触ってみるとザリザリっとした感触で力強さも感じられます。小湊鉄道の有人各駅及び高滝神社で配布しています。無くなり次第終了ですのでお早めにどうぞ。
受験生の皆さんはお守り「すべらない砂(さ)」を持って、試験当日も落ち着いて臨んで下さいね。応援しています。
小湊鐵道株式会社
〒290-0054
千葉県市原市五井中央東一丁目1-2「すべらない砂(さ)」
お問い合わせ:0436-21-6771 小湊鐵道・運輸課