犬の目はなぜ写真を撮ると赤や緑に光るのか?
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「写真を撮ると犬の目が赤い」「緑に光っている」の理由を解説
「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「写真を撮ったとき犬の目が赤い理由」と、成田ゆめ牧場から「ワンだふる月間」の話題だ。
可愛いワンちゃんの写真を撮ったら、目が赤や緑に光ってしまった。ちょっと怖い…。そんな経験、犬を飼っている方なら一度はあるのではないでしょうか?
そんな「よくある」現象ですが、なぜ犬の目は写真では赤や緑に光ってしまうのでしょう?
写真を撮ると、犬の目の色が赤や緑に光る理由は?
緑や赤に犬の目が光るのは、細胞層の「タペタム」が光を反射しているから
写真を撮ると犬の目の色が赤や緑に光る理由は、「タペタム」という細胞層が光を反射しているからです。
犬は人間に比べて視力自体は低いとされています。だいたい人間で言う0.2~0.3くらいの視力だとか。しかしその反面、犬は暗闇を見通すことが得意です。犬の先祖とされるオオカミは基本的に夜行性の動物ですから、夜の狩りでものをよく見る必要がありました。
タペタムのお陰で、犬は暗闇の中にいても周りを見通せる
犬の目にはタペタムという細胞層があり、タペタムでわずかな光を反射して暗闇でも周囲を見やすくするのだとか。このタペタムがいわゆる反射板の役割をするので、その光の反射によって犬の目が赤や緑に光ってしまうのだそうです。
写真を撮るときの犬の目の色は、目のどこに光が反射したかで赤か緑かに変わる
犬の目が赤に光った場合は、網膜の後ろの毛細血管が反射して赤が強く出ています。緑に光る場合は、タペタムが本来持っている緑の色素が反射し、緑が色濃く出ているのだそうです。
要するに光が目のどこに反射したかで、色が変わるということですね。ワンちゃんの目になるべく負担がかからない程度に、可愛らしい写真が撮れたら嬉しいですね。
まとめ ~写真を撮ると犬の目が赤いことや緑に映ることがある理由は?
写真を撮ると犬の目が赤いことや緑に映ることがある理由は、犬の目の中のタペタムという細胞層が光を反射しているからです。
タペタムのお陰で、犬は暗闇の中でも周囲を見通せます。しかし、タペタムはわずかな光でも反射するため、犬の目の色が赤く見えることや緑に見えることがあるのです。
なお、網膜の後ろの毛細血管が反射すると犬の目は赤に、本来タペタムが持っている緑の色素が反射すると犬の目は緑に光ります。
2019年は亥年!成田ゆめ牧場のイベント情報(イベント終了)
今年2019年は亥年ですね! 昨年の干支、覚えてますか? 過ぎ去ってしまうと意外と思い出せないものですよね。昨年の干支は、同じ「い」で始まる…「戌年」でした。
次の戌年は2030年までやってきませんが「ワンだふる月間」は今年もやってきてるんです!成田ゆめ牧場では2019年1月から2月まで、期間ごとに指定犬種の入場無料サービスを実施中。
2019年1月27日までは「大型犬週間」として、体高50センチ以上のワンちゃんは全頭牧場入場料無料になっちゃいます。セントバーナードとゴールデンレトリバーとドーベルマンの飼い主さんには嬉しいですね!
ただし、1日だけこの無料サービス適用外の日があります。20日の日曜は適用外です、すいません。では、この日は犬連れでは楽しめないの? いえ、この日は、30m短距離走「鉄わんダッシュ」を開催!俊足ワンちゃんは、成田ゆめ牧場に集合ですね!
あわせて公式サイトもご覧ください。
鉄わんダッシュ(イベント終了)
受付時間:10:30~
競技開始:11:00~
表彰式:14:00~
料金:無料(牧場入場料別途)
場所:エーカー広場
予約:要電話予約(0476-96-1001)
定員:先着60頭
※雨天中止
詳しくはこちら。