見城徹がSNS“755”を続ける本当の理由

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、株式会社 幻冬舎 社長の見城徹が出演。多くのフォロワーを有する自身のSNSについて語った。


黒木)今週のゲストは株式会社 幻冬舎 代表取締役社長の見城徹さんです。
SNSでの活動を始められたということを聞きましたが。

見城)755というSNSがあるのですよ。600万人くらいのSNSです。755は堀江貴文とサイバーエージェントの藤田晋が作ったのですが、その2人に頼まれて始めました。僕はスマホで文字を打つこともできなかったくらいITリテラシーが低いのですよ。僕はGNOと言っていますが、義理のG、人情のN、恩返しのO、のGNOを忘れたらダメだと。古い人間だとお思いでしょうが義理人情恩返しだけは大切にして行きたい。755は堀江と藤田に対するGNOで、よくわからなかったけれど始めたのです。そしたら面白くて。

黒木)面白くなったのですか?

見城)皆が僕に質問をして来るのです。情報サービスでもないのに、なぜこんなに返信しないといけないのと思うくらいに返信していたら、物凄く来るようになって、ちょっと僕が呟くとそれで人生が変わったとか、そんなことを言って来てくれるので張り合いができて、続けたのです。
でも心無い人もいるので、不愉快なことも起こるのですよ。それで1回辞めてまた始めて、また辞めてまた始めて、いま3期目の755をもう3年近くやっているのかな。去年の12月からはTwitterも始めました。それもご飯を一緒に食べていた相手が「Twitterをやってみたら」と言って、セットしてくれたので始めたのですよ。僕はFacebookも1年位前に1回やって、5時間で閉鎖しました。それはFacebookをやったとたんに2,000人位の友達申請が来て、こんなのやってられないと思って閉鎖したのですけれど。
「Twitterは千差万別の人たちがいるから見城さんはやめた方が良い」と言われ続けていたのですよ。やるつもりもなかったのですが、セットしてもらったからやったのですよ。そうしたら面白くなっちゃって。いろいろと心無いことを言う人たちもいますが、そういうものは読まないようにして、やっています。そうしたらフォロワーが1週間で4万人くらいになりました。SNSのなかでも755はサークルみたいなものです。信頼し合っている未知の人たちと僕のコミュニティです。Twitterはコミュニティという感じではなくて、物凄い多くの人に自分の呟きを伝えられる。これはこれでまた面白くてやっています。

黒木)でも、お忙しいのに時間を取られてしまうのではないですか?

見城)取られますね。だから1日が28時間あればいいのにと思いますけれど、755に1時間、Twitterに1時間くらい取られていますね。Twitterのフォロワー数というのも最近わかったのだけれど、いろいろなことで重要視されるのだなあと分かりました。

黒木)時代は変わっているのですね。

見城)Twitterだけの有名人や755だけの有名人、Facebookだけの有名人とかInstagramだけの有名人が出ていて、それが大きな影響力を持つようになっている。

黒木)そうなのですよ。

見城)黒木さんくらい有名ならばやる必要はないと思いますけれど。

黒木)これからも笑って死ぬために、できることをやりたいとおっしゃっていますけれども。

見城)死ぬ瞬間にかすかに微笑めれば良いと思っています。

見城徹 著『読書という荒野』(幻冬舎)(※写真はAmazonより)

見城徹/株式会社幻冬舎・代表取締役社長

■慶應義塾大学法学部卒業後、廣済堂出版に入社。編集者としてのキャリアがスタート。
■1975年、角川書店に入社。『野性時代』副編集長を経て、『月刊カドカワ』編集長に。部数を30倍に伸ばし、雑誌界の伝説となる。
■その後、直木賞作品を数多く手掛けるなど、ベストセラー作品を次々と送り出す。41歳のときには取締役編集部長に昇進。凄腕の編集者として知られるようになる。
■1993年、独立して株式会社「幻冬舎」を設立。斬新なアイデアでベストセラーを生み出し続けている。
■最近は『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ(藤田晋氏共著)』、『たった一人の熱狂』、『読書という荒野』など、自身の著書が話題を集めている。

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