どうして宇宙は暗く見えるのか
公開: 更新:
宇宙はなぜ暗いのか? 宇宙が暗い理由を解説
「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「宇宙はなぜ暗いのか」と、白井市文化センター・プラネタリウムより「ひよこプラネタリウム」の話題だ。
宇宙は、いまなお分からないことがたくさんある空間です。
それでも日々研究を重ねている研究者・技術者の方たちのおかげで、私たちは宇宙の映像や知識にあちこちで触れることができます。
暗い黒い空間に星が浮かんでいて少し怖いイメージもある宇宙ですが、そもそもなぜ私たちには宇宙が暗く見えるのでしょうか?
なぜ宇宙は暗いのか?
宇宙が暗い理由は、ほぼ真空で太陽光を反射するものがほとんど存在しないから
宇宙が暗い理由は、宇宙がほぼ真空で太陽の光を反射するものがほとんどないからだそうです。
私たちの目にものが見えるのは、物体に光が当たり、それが反射して目に届くからです。
地上には空気があるため、細かいチリや分子がたくさんあります。地面や海なども太陽の光を反射するので明るく見えたり、太陽が沈めば暗く見えたりするのです。
しかし、ほとんど何もない空間ではどうでしょう?
空間にものがないと、太陽の光はただ通過するだけで周りを照らせない
ほとんど何もない空間では、太陽光はただ通過するだけになってしまいます。
太陽の光はただ通過するだけだと、周囲を照らすことができません。何かに反射して散らばることで、はじめて明るく見えるのです。
宇宙空間では私たちの目に光が戻ってこないので、暗く見える
宇宙空間には光を反射するものがほとんど何もないため、ただ太陽の光が通過するだけになってしまいます。そうすると私たちの目には光が戻ってこないので、宇宙が暗く見えるということです。
光を反射するものがないほど広大な宇宙。そう思うと、ますます未知な空間だと実感しますよね。
まとめ ~宇宙はなぜ暗いのか?
宇宙はなぜ暗いのかというと、宇宙がほぼ真空で太陽光を反射するものがほとんど存在しないからです。
私たちの目にものが見えるのは、物体に光が当たり、反射して目に届くからです。太陽の光はただ通過するだけでは、周囲を照らすことができません。何かに反射して散らばることで、はじめて私たちの目には明るく見えるのです。
ほとんど何もない宇宙空間では、太陽光はただ通過するだけになってしまいます。反射するものがなければ私たちの目に光が戻ってこないので、宇宙は暗く見えるのです。
白井市文化センター・プラネタリウムのイベント情報(イベント終了)
白井市文化センター・プラネタリウムでは、2019年2月23日(土)と27日(水)に「ひよこプラネタリウム」を開催します。
小さなお子さんと外出なさるとき、何かと周りに気を使われる親御さんも多いと思いますが、この会場内は大丈夫! お子さんと気兼ねなくお話ししていただけますよ!
ドーム内は真っ暗にはならず、明るい星を作り、歌を歌って遊びます。星空にお絵かきしながら楽しむ、小さなお子様向けのプログラムです。上映時間は30分と、お子さんも飽きない時間です。是非、感動を声にして楽しいひとときをお過ごしくださいね!
入場料は、大人200円・お子さんは無料です。無料駐車場もありますよ! 詳しくは白井市文化センター・プラネタリウムの公式サイトをご覧ください。お電話は 047-492-1125 までお問い合わせくださいね!
幼児向け投映 ひよこプラネタリウム(2019年イベント終了)
開催:〒270-1422
千葉県白井市復1148-8
白井市文化センター・プラネタリウム
日時:2019年2月23日(土)・27日(水)
11時30分~(約30分間)
料金:■大人 200円 ■子ども 無料
(※開始時刻の30分前から券売します)
電話:047-492-1125
FAX:047-492-8016
その他の詳しい日程などはこちらでご確認ください。