現在の「ひらがな」はどうやって生まれたの?

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漢字からひらがなへの変化(平仮名 - Wikipediaより)

まだ日本に文字というものが存在していなかった頃、“漢字を使って日本語の音を表すやり方”として、“漢字そのものには意味がなくて、音を表すだけのために使われる漢字”、『万葉仮名』が生まれました。『万葉仮名』は、簡単に言いますと“当て字”のことで、7世紀頃に誕生したと考えられています。

『万葉仮名』は1つ1つの音を全て漢字で表していますので、書くときにとても時間や手間が掛かります。特に画数が多い漢字の場合、大変です。
そこで平安時代初期、9世紀頃になると、少しでも簡単に…そして早く書くために、『万葉仮名』を崩して書くようになりました。“崩して書くこと”を『草書(そうしょ)』と言いますが、“万葉仮名を草書化した文字”は『草仮名(そうがな)』と呼ばれるようになりました。

この『草仮名』から生まれたのが、ひらがなです。例えば『安』を崩して書いてできたのが、『あ』です。

他にも『寸』を崩してできたのが、『す』。『世』を崩してできたのが、『せ』です。『あ』や『す』、『せ』も、元の漢字と比べると確かに似ていますネ。
こうして様々な『万葉仮名』から、ひらがなが誕生しました。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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