世界で最初の元号は「建元(けんげん)」

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世界で最初の元号は「建元(けんげん)」

『元号』とは

元号は中国で誕生

最初の元号は『建元』

『元号』という制度は紀元前140年、中国の『漢』の時代に誕生したと言われています。
そのときの元号は『建元(けんげん)』。これが世界最初の元号とされています。

現在使っているのは日本だけ

ところが現在では、元号に似た年の数え方をしている国はあっても、日本のような元号の制度を採用している国はないそうです。つまり『元号』の制度は日本だけ…ということになります。

元号と西暦

よく使うのはどっち?

今年1月、時事通信が18歳以上の男女を対象に、日常生活では『元号』と『西暦』のどちらをよく使うのか? 調査しました。
その結果、『元号を使います』と答えた方が約55%だったのに対して、『西暦を使います』は33%
『どちらとも言えない&分からない』という方が12%でした。

元号の場合、公文書や民間の契約書などでよく使われていることが大きいそうです。

世代別に見ますと、60代以上では『元号』と答えた方が約65%だったのに対して、『西暦』は22%
40代・50代も『元号』と答えた方が多かったですが、そんななか、10代から30代の場合、『元号』が『西暦』を上回ったものの、西暦との差は、ほとんどなかったそうです。

 

■杏樹の感想

私は帰国子女ですので、どちらかと言えば西暦の方が馴染み深いですが、調査では元号を使われる方が多かったのは、ちょっと意外でした。いずれにしても元号は日本の文化ですから、大切にして行かないといけませんよネ。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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