ヤギは好んで紙を食う？ 食べても大丈夫なの？

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「ヤギは好んで紙を食うのか」と、成田ゆめ牧場からゴールデンウィークのイベントに関する話題だ。

ヤギさんがお手紙を読まずに食べてしまう…そんな童謡を、子供の頃よく聞きましたよね。
まど・みちおさんによる可愛らしい作詞ですが、そんなところから我々は「ヤギ＝紙を食べる動物」というイメージをしがちです。

しかし、ヤギは本当に紙を好んで食べる動物なのでしょうか？

ヤギは好んで紙を食う動物なの？

ヤギは好んで紙を食うわけではない。体に悪いので与えないで

ヤギは好んで紙を食うわけではありません。むしろ、現代の紙には化学薬品やインクが使われているため、ヤギがうまく消化できずとても体に悪いそうです。
消化不良によってヤギが腸閉塞などを起こす場合もあるため、くれぐれも与えないようにしてください。

ではなぜ、ヤギが紙を食べる印象ができたのでしょう？　その理由はどうやら昔の紙の材質にあったようです。

ヤギに紙を食うイメージがある理由とは？

紙の繊維の匂いを、木の葉と勘違いしたからではないかと言われている

ヤギに紙を食うイメージがある理由は、紙に使われていた繊維の匂いをヤギが葉っぱと勘違いして口にしたからではないかと言われています。

普段、ヤギは木の葉を好んで食べています。木の葉にはたくさんの繊維があり、わりと固いものです。けれど、ヤギの胃袋にはバクテリアで木の葉を溶かすようにして食べるはたらきがあります。

また、ヤギは目の前で紙がちらつくと、口にしてしまうこともあるそうです。触れ合うときにパンフレットや新聞などを持っていたら、要注意です。

ヤギに現代の紙を食べさせるのはNG。マナーを守って触れ合おう

化学繊維や薬品が発達していなかった頃、紙も自然由来の植物のみで作られていた時期がありました。そのため、ヤギに食べられても特に問題なかったようです。
ヤギは視界に入ったものは口にする傾向があるため、自然由来の紙でできた書類などを食べられてしまうことがあったそう。そこから紙を食べるイメージがついたのかもしれません。

動物園によっては、わざわざ「ヤギに紙を食べさせないで」という注意の立て看板を細かく書いて下さっているところもあります。
動物のプロの指示に従って、マナーを守ってヤギと触れ合えるといいですね。

まとめ ～ヤギは好んで紙を食う？

ヤギは好んで紙を食うわけではありません。現代の紙には化学薬品やインクが使われているため、ヤギがうまく消化できずとても体に悪いと言われています。腸閉塞などを起こす場合もあるため、くれぐれも与えないようにしてください。

なお、ヤギに紙を食うイメージがある理由は紙の繊維の匂いを、木の葉と勘違いしたからではないかと言われています。

4日間限定！ 成田ゆめ牧場が朝8時に特別オープン（イベント終了）

二度と来ないかもしれない10連休が、いよいよスタートします。
成田ゆめ牧場では、2019年4月28日・29日、5月3日・4日の4日間、特別に朝8時オープン！

開園から先着で「三文チケット」を限定無料配布します！
このチケットをGETすると、お昼には体験できないイベントが4日間限定で楽しめます。

ゲートを開けた途端、待ちかねた50頭以上のヤギさん・ヒツジさんが怒涛のダッシュで向かって来る迫力満点の大放出ショーほか、朝ならではの楽しさがいっぱい。

さらに、5月3日～5日には本物のSL蒸気機関車が牧場を駆け巡ります。春の青空に黒煙を吹き上げながら力強く車輪を軋ませる勇姿が見られるのは、年に数日だけ！

さらに大人気のキャンプは連日満枠状態ですが、最終日となる5日からのご一泊は、若干数ですが空き枠の可能性あり！

開園時間やイベント、キャンプ場の残枠確認とご予約についての詳細は、ぜひ公式サイトでチェックしてください。

成田ゆめ牧場
〒289－0111 千葉県成田市名木730-3
詳しくはこちら。