なぜ「卒業式で第2ボタンをもらう」ようになったの?

By -  公開:  更新:

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて耳より情報を紹介する。今回は、道の駅 みのりの郷 東金から、オープン5周年を記念した「大創業祭」の話題だ。
なぜ「卒業式で第2ボタンをもらう」ようになったの?
春は出会いや別れを連想させる季節です。卒業式があったり、入学式があったり、新社会人になる人がいたり…。人生において大切なイベントが目白押しの季節でもあります。
さて、そんな大切な式典の1つ「卒業式」ですが、「好きな男子生徒の第2ボタンをもらう」という風習がありますよね。

最近はブレザーが指定制服の学校も多く、いまの10代の方々などはあまり馴染みのない文化になりつつあるようです。
この第2ボタンの風習ですが、なぜ言われ始めたのかには諸説あるようです。しかし、有力とされている説の1つに、1960年頃の映画から始まったとされるものがあります。

その作品は戦争映画なのですが、劇中で戦争に行かなければならなくなった若者が、大切な人に思いを伝えるため、形見代わりとして軍服の第2ボタンを渡すというワンシーンがあるのだそうです。
もともと、いわゆる「学ラン」のルーツは軍服であり、軍服の第2ボタンの位置は心臓に近い位置。映画のなかでも、「(自分の)心臓に近いから渡す」というような台詞があるそうです。

また、着ている軍服は天皇から与えられた大切なもの。仮に第一ボタンを渡してしまうと、見ただけで無くなったことが分かってしまいますし、襟元もきちんと留められずだらしなくなってしまいます。
対して第2ボタンであれば、他のボタンを留めておけば分かりづらいですし、左手を胸に当てる敬礼の形で隠れやすいもの。だから第2ボタンが渡すのに適していた、という説です。

学生時代、好きな人に第2ボタンをもらった、もらえなかったという思い出のある方からすると、第2ボタンの風習が忘れられて行くのは寂しいものがあるかもしれませんね。
しかし、新たにいまの若い人たちによって、また違った卒業シーズンの“お約束”が生み出されるかもしれません。それはそれでワクワクしてしまいますよね。

なぜ「卒業式で第2ボタンをもらう」ようになったの?
道の駅「みのりの郷 東金」は、4月でオープン5周年を迎えます。これを記念して、4月6日(土)・4月7日(日)の2日間、「大創業祭」を開催します。

東金産の筍、椎茸など、その日に採れた新鮮な野菜を調理した販売会、1回300円の「落花生」詰め放題や、1,000円以上のお買い上げで大ガラポン大会の参加や、お米の掬いどりなど楽しい企画が満載です。

また、東金といえば植木の町ということで、千葉県最大級の売り場スペースを持つ「緑花木市場」では、4月14日まで、現金1万円お買い上げごとに緑花木市場で使える500円商品券をプレゼント。

直売所「東金マルシェ」には、朝採れ野菜や旬の果物、人気のお米やお惣菜などエリアの美味しいものや特産品が揃っています。
お買い物に疲れたら、地元食材を使用したパスタやスイーツなどが楽しめるカフェ&リストランテ「とっチーノ」もオススメです。

詳しくは「道の駅 みのりの郷 東金」のホームページをご覧ください。

道の駅 みのりの郷 東金
〒283-0005 千葉県東金市田間1300-3
TEL:0475-53-3615
FAX:0475-55-2690
営業時間:9:00 - 18:00
ランチタイム: 11:00 - 14:00
年中無休(1月1日~3日は除く)
詳しくはこちら

Page top