社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」の仕組み

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、株式会社テーブルクロス代表取締役社長の城宝薫が出演。社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」の仕組みについて語った。


黒木)今週のゲストは株式会社テーブルクロス代表取締役社長の城宝薫さんです。1億円で作り上げたというアプリですけれども、大金ですよね。そんなにかかるものなのですね。

城宝)そうですね。正直私も知らなかったのですが、自分がイメージしている飲食店の検索メディアを作るためには、裏側に飲食店のための管理画面の仕組みや、ユーザーが使うためのデータベースが必要です。莫大な仕組みやシステムが必要だったので、銀行からお金を借りました。あとはファンドと呼ばれるような、株と引き換えにお金を出してくれる企業さんに出資をしていただいて、1億円集めました。

黒木)普通は志があっても尻込みしますよね。なぜ、それでもやりたいと思われたのですか?

城宝)2009年にアメリカで、障がい者支援をしているNPO法人の打ち合わせに参加しました。そのときに、団体の価値を社会に提供して、その対価としてお金をいただくにはどうしたらいいかという話になったのです。私は「なぜ、寄付やボランティアを集めないのですか?」と聞いたのですが、「寄付やボランティアは単発のイベントでしかない。やった方が良いことは分かっているけれども、本当に社会の課題を解決したいのであれば、継続的な仕組みを作るところに役割があるのではないか」と言われて、私は「なるほど」と思いました。
子どもたちに対して何かしたいと思って、ボランティア活動や寄付を積極的にやっていたのですが、「継続的に利益を創造しながら社会貢献ができる」ということが根底に必要なのではないかと思ったのです。

黒木)どうしたら、テーブルクロスのアプリを開くことができるのですか?

城宝)テーブルクロスのアプリは無料なので、「テーブルクロス」と検索していただくとアプリが出て来ます。このアプリをダウンロードすると……。

黒木)このなかから東京、近くのお店で……。

城宝)予約をしたいなと思うと、ここからお店に直接電話したり、LINE予約もできます。

黒木)でも電話だと、テーブルクロスから入ったと分からないのでは?

城宝)お店の方と「きょうの夜7時から5人の予約はできますか?」などと言っている会話は、すべてロボットが処理しているので把握できています。これを開発している会社なのです。

黒木)テーブルクロスで検索したお客様と、そうではない普通のお客様を電話を受けて見分けるのですか?

城宝)そうです。テーブルクロスからの電話は、お店の電話に接続していますので。

黒木)そのシステムも、作るために莫大な費用がかかったということですか?

城宝)そうですね。お店側が予約人数の管理をすることは大変なのです。お店が管理をしなくても大丈夫な仕組みを作ることは、広告会社としての役割でもあります。ユーザーさんには分からない話ですが、裏側ではこういう仕組みが動いています。


城宝薫/株式会社テーブルクロス代表取締役社長

■1993年・東京生まれ。立教大学経済学部卒業。
■大学在学中に「株式会社テーブルクロス」を設立。途上国で見た子どもの貧困とアルバイトで知った飲食店の広告費の課題を同時に解決する「テーブルクロス」の仕組みを考案。
■飲食店の予約をすると、その人数分の給食を途上国のこどもたちに届けることができる社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」を開発しリリース。
■アプリダウンロード数は現在40万件を突破。掲載飲食店も約3000店舗に拡大。累計22万食以上の給食を途上国のこどもたちに届けている。

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